BLOG

お肉好きも必見。海外の一流ベジタリアン料理5選 - ヨーロッパ編 -

2014年04月06日 16時13分 JST | 更新 2014年06月03日 18時12分 JST

健康、道徳、そして宗教上の教えなど、ベジタリアンになる方にはそれぞれの理由があります。人によっては肉だけを食べなかったり、魚も不可、卵など動物性のものは一切不可(ビーガン)など、ベジタリアンの中でも段階があります。

日本でも、ベジタリアンレストランは増えていますが、まだまだベジタリアンについてなかなか理解してもらえず困る方が多いかと思います。海外旅行に行くと、さらに困難になってしまいそう。言葉さえ通じない場所では、何を食べればいいんだろう?今日はそのような悩みを抱いている方、あるいは海外の美味しいベジタリアン料理を試したい方のために欧米一美味しいベジタリアンレストランをご紹介します。

【1:「ミレニアム」/アメリカ】

意外!ハンバーガーの国で一流ベジタリアンレストラン

旅に出るときに、「食」を通して「文化」を知るというのはひとつの楽しみです。しかし、オーストラリアやアメリカのように、肉を食べることが国民のアイデンティティになっている国も少なくはないでしょう。では、ベジタリアンの方がその国の料理をどうやって楽しむことができるのでしょうか?

幸いなことに世界中の各国にベジタリアンについての理解がどんどん深まり、どこでもベジタリアンレストランが増えつつあります。しかも、味がない野菜を使ったものではなく、一流レストランに負けない料理を楽しむことができます。

2014-04-03-millennium.jpg

Millennium (サンフランシスコ) Photo: 4US2BE

アメリカのサンフランシスコは、エコ意識が高くてベジタリアンが多かった70年代のヒッピー文化の影響が残っているおかげで、簡単にベジタリアンレストランを見つけることができます。その中で、世界一のベジタリアンレストランといわれている「ミレニアム」(Millenium)が脚光を浴びています。

値段が少し高いですが、100%ビーガンの材料で作られたとても独創的な料理を楽しむことができます。スープやリゾットなどのレギュラーメニューのほかに、定期的に変わる料理もあります。ケーキが特に人気で、その周辺では一番美味しいといわれています。肉を心から愛する方の中でも人気を集めているお店で、行って損はなしとのことです!

何週間前から予約で満席になりますので、予め連絡したほうがいいです。予約は電話はもちろん、ウェブサイトからもできます。

お店の時間やメニューの詳細はこちらです(ランチタイムは閉店)

yosemite

Photo by Rieko Matsumoto

サンフランシスコについてもっと知りたい方はこちら! Rieko Matsumotoさんがサンフランシスコの風景やヨセミテ国立公園を紹介してくれます。「ヨセミテ国立公園とサンフランシスコの旅(アメリカ)」を読んでみましょう!

【2:「ヒューマン・へービバー」/カナダ】

ベジタリアンサンドイッチの定義を変えた店

トロントはベジタリアンについての理解が深く、ベジタリアンレストランを探す際にあまり困らないといわれています。その中でも、ベジタリアンサンドイッチの定義を変えようとしている店もあります。それはケンシントン・マーケットに位置する「ヒューマン・へービバー」(Human Herbivor)です。

従来のベジタリアンサンドイッチのイメージに似た、レタスとトマトしか入っていないような味気ないサンドイッチは、この店にはありません。。「ヒューマン・へービバー」にあるのは、オーガニックサラダ、ビーガン・スープ、そしてなんといっても野菜たっぷりのベジタリアンサンドイッチです!

20770612-herb-veg

Urban Herbivore Photo:Blogto

外はカリカリ、中はふわふわのパンはもちろん、焼いたナス、ジャガイモ、ズッキーニ、トマト、ピーマン、人参、ほうれん草、オリーブペストなど、詰めてある野菜のボリュームと言ったら! おかわりしたくなる美味しさに感動してしまいます。

店の詳細はこちらです。

canada koichiro

Photo by Koichiro Albus Victo

カナダのように面積の広い国を旅行するなら電車や車、長距離は飛行機で移動するしかないですね。しかし中にはなんと、自転車でカナダを旅する方もいますよ! 「カナダ バンクーバー~ヴィクトリア Vancouver~Victoria 男二人自転車旅道中」で Koichiro Albus Victorさんの体験を読んでみませんか?

【3:「テレーザ・カルレズ」/スペイン】

イベリコ豚じゃなく、野菜でまんぷく

イベリコ豚の国・スペインでは、ベジタリアンについての理解はまだまだ深まっていないそうです。ただし、バルセロナはベジタリアンのホットスポットになっているのだとか。ベジタリアン料理専門の店が増えているなかで、特に現地の人がオススメするのは「テレーザ・カルレズ」(Teresa Carles)。2011年に開店したこのレストランは、ベジタリアンはもちろん、お肉が大好きな人たちの間でも大人気です。

サラダ、野菜天ぷら、パスタ、グルテンミート(セイタン)のハンバーガーなどなど思わず舌鼓。「野菜の塔」(Torre de verdures)は特におススメです。ズッキーニ、ナス、玉ねぎ、トマトとヤギチーズがたっぷりで、食べないと損しますよ。

2014-04-02-6668601007_00f8236b28.jpg

Teresa Carles (バルセロナ) Photo Credit: hack man via Compfightcc

9時から23時半までずっとオープンしている「テレーザ・カルレズ」では、時間を気にせず、お腹がすいた時や美味しいもの食べたくなったら、いつでも入ることができます。

メニューや店の詳細はこちらです。

xl_5034_TP-barcelona

バルセロナ Photo: Fine Dining Lovers

暖かい季節にバルセロナはうってつけ。「太陽を浴びて、生き返る街 - 春を迎えるバルセロナのテラスバー -」では様々なスポットを紹介しています。ぜひ読んでみてください!

【4:「イェロー・サンシャイン」/ドイツ】

肉が入っていないソーセージって?

ベジタリアンについての理解がある街といえば、ベルリンです。ドイツの田舎の街と違い、ベルリンではベジタリアンやビーガンは簡単に美味しいレストランを見つけることができるそうです。クロイツベルク (Kreuzberg)に位置する「イェロー・サンシャイン」(Yellow Sunshine)は、ベルリンのビーガンファスト・フードのホットスポットです。

yellow-sunshine-currywurst

Yellow Sunshine (ベルリン) Photo: Until We Eat Again

ビーガン・ハンバーガーやサンドイッチの選択肢が広くて、ビーガンマフィンやビーガンティラミスまで楽しむことができます。そして、なんといっても、この店でベジタリアン&ビーガン向けのベルリン名物のカレーヴルスト(currywurst)(※1)も味わうことができます。

(※1)カレーソーセージのこと。ドイツ料理のひとつで、特にベルリンやルール地方、ハンブルクで人気のソーセージ料理。

店の詳細はこちらです。

naturish

Photo by Risa Okamoto

ドイツのオーガニックレストランに興味がある方は、Risa Okamotoさんのログブック「ドイツ*オーガニックとビールと猛暑のドイツ」を参考にしてみてください!

【5:「グリーン・ウェイ」/ポーランド】

60店舗もオープンしたベジタリアン料理チェーン

ポーランド料理は、ピエロギ(餃子のような食べ物)やビゴス(様々な肉とキャベツの煮込み)など、やはり肉料理が多いです。けれど、ベジタリアンが外食できないとは限りません

poznan

Greenway (ポズナン) Photo: Veggie Places

ポーランドでは60店舗以上、オスロとウィーンまで進出した「グリーン・ウェイ」(Green Way)というチェーン店が安くて美味しいベジタリアンフードを提供しています。スープやパンケーキの料理の選択肢と味のバリエーションは、ベジタリアン料理の常識を覆すほど。ビーガンの料理もいくつかあります。

店の詳細はこちらです。

midon

Photo by Misaki Tachibana

今度ポーランドでカウチサーフィンをしたいと思っているあなた! Misaki Tachibanaさんの体験を読んでみませんか?彼女のログブック「白い空の下、甘いお菓子を頬張りながらポーランドを練り歩く(ワルシャワ、クラクフ)」で役立つ情報がいっぱいありますよ!

耳寄りな話 - ベジタリアン&ビーガンレストラン検索 -

海外旅行に行く際に、ベジタリアンやビーガンの方は食事処の心配から、スーツケースにサプリメントをいっぱい入れて行くという話をよく聞きます。せっかく海外に行くのに美味しい料理を食べられないなんてもったいない。心配な方は、出発前に世界中のベジタリアン&ビーガンレストランの情報を集めているサイトHappy Cowをチェックするようおススメします。旅行中でも心置きなく「食」を楽しみましょう!

それでは、Buon viaggio (e buon appetito)!