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童話「ピノッキオ」の始まりはイタリアのコッローディにある

2015年06月27日 00時43分 JST | 更新 2016年06月24日 18時12分 JST

「ウソをつくと鼻が伸びる」と聞けば誰もが思い浮かべる「ピノッキオ」。1940年にはディズニー映画として日本で公開されたこともあり、比較的親しみのある物語と言えるでしょう。

「ピノッキオの冒険」は、イタリアの作家コッローディが描く児童文学の世界の物語として世界中で語り継がれている童話です。嘘をついたり、悪さをするたびにピノッキオの鼻が伸びていくため、この物語を読んだ子供たちにとっての教訓になるような内容になっています。

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Photo credit: Sonia Fantoli Parco di Pinocchio via Flickr

物語の概要

もとは操り人形であったピノッキオが、憧れを抱いているのが読者である人間の子供であることが、多くの人を惹き付けている大きなポイント。イタリアでは何かの予兆などの象徴とも言われているコオロギがピノッキオの手本となり、正しい方向へと導くための相棒として、共に海に潜ったり地を這いながら旅をします。

途中、このコオロギは残酷にもピノッキオに踏み潰されるなど、苦々しいシーンもありますが、様々な誘惑に負けまいと奮闘するピノッキオの冒険は空想の物語ではあるものの、どこか共感してしまうようなリアリティがあります。嘘をつかない真っ直ぐな子に育って欲しいという親の願いは万国共通ということもあり、長い間、親から子へ語り継がれている物語としても有名です。また、他にも長く愛されてきた理由の一つとして、「嘘をつけば鼻が伸びる」という単純明快でわかりやすい内容であることも挙げられます。

イタリアのピノッキオ公園

じつはこの「ピノッキオの冒険」の世界を堪能できる場所がイタリアに存在しています。その名も「ピノッキオ公園」。ここはイタリアのフィレンツェから電車で約一時間の、ルッカとピストイアの間である山沿いにあり、ぺーシャのコムーネに含まれた場所に位置しています。作者のペンネームであるコッローディという名前の小さな村にあり、この公園にはいたるところにピノッキオの銅像やお面、モニュメントが飾られています。一足踏み入れると、そこには独特の世界観が! 物語の本に出てくる大きな鯨も設置されており、なかにはお爺さんの銅像も。他にも子供たちが喜ぶような迷路があり、地面にはピノッキオの顔が彫られています。全体的には大人向けと言えるような不思議な世界観が漂っていますが、その一方で子供が喜ぶような遊園地としての要素を兼ね備えているエリアもあり、日本の遊園地のようなメリーゴーランドなどのアトラクションも充実しています。町全体がピノッキオの雰囲気を醸し出しているので、ピノッキオ公園へ足を運べばきっと「ピノッキオの冒険」をもっと深く楽しめるはずです。懐かしい気分に浸ってみたいときはぜひイタリアのコッローディへ。

ピノッキオ公園の公式サイトはこちら

(ライター:Anna Shimizu)

Photo by: Sonia Fantoli Parco di Pinocchio via Flickr

関連旅行記はこちら

*Chiakako Murakami「イタリア6都市巡り-3-フィレンツェ

*Takamichi Kobayashi「イタリア周遊旅行

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▲編集元:TRiPORT

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