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朝まで呑んで、語ろう。女の子も夜に出歩けるイギリスの港街「ブライトン」とは

2014年05月17日 01時53分 JST | 更新 2014年07月11日 18時12分 JST

こんにちは! TRiPORTライターの山本です。

ロンドンから鉄道で約1時間、私たちを待っているのはリゾート地として有名なブライトンという街です。女の子が一人で夜に出歩いても問題ないくらい、治安が良いとされており、初心者にはうってつけ。そして、ロンドンとは一変し、せかせか急ぐ人も、鞄を前に背負っている観光客なんかも見られません。港町だからか、穏やかな波のようにゆったりとした時間が流れています。

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写真:ゲイフェスティバルPrideの様子 photo by Brighton Pride

また、ブライトンはゲイタウンとしても知られ、毎年8月の第一土曜日にはヨーロッパ最大級と言われているゲイフェスティバル&パレード「Brighton Pride」が開催されます。

なかなか日本人にとってはメジャーどころではないかもしれないブライトン。今回はイギリスの街でも穴場のようなブライトンの魅力をご紹介します。

終電なんて気にしない。夜まで飲み明かせる街

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United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland♡♥グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」より

ブライトン市内では、ロンドン同様、二階建ての赤いバスがあちこち走り回っています。もしかしたら、自動車よりも多いのではないかというくらいです。

驚くべきは数だけでなくその設備。まず、バス内にFree Wi-Feeが完備されている点です(一部のバスを除く) 。わたしがイギリスに滞在していた際、インターネットはFree Wi-Feeのみ使用していたため、このような環境は朗報でした。中には空港サービスを利用し、Wi-Feeルーターを持ち歩いている人も増えているようですが、イギリスにはFree Wi-Feeが使える場所が充実しているためネットが使えず途方に暮れる......ということは少ないと思います。

また、この赤いバスは深夜3時近くまで運行しています。時間を忘れ、パブでゆっくりお酒を飲むのがブライトン流。夜がに賑わうブライトンならではの運行ダイヤなのです。

地元の人々と盃をかわそう

 

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photo credit: williamcho via photopincc

辺りが暗くなると夜も本番。現地のお酒を楽しむのも旅の醍醐味の一つです。

しかし、異国の地のパブに入るのは、ちょっぴり緊張するかもしれません。また、夜まで賑わうブライトンにはたくさんのパブがあり、どこがベストのお店か分からないという問題もあります。そこで、ブライトンの選りすぐりのパブを2軒、ご紹介しようと思います。

「The Pull and Pump」

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写真:「The Pull and Pump」公式Facebookページより

まず一軒目にご紹介するのが「The Pull and Pump」です。ここはブライトンの中心であるチャーチル・スクエア(Churchil Square)から徒歩10分のところにあります。カウンターと8テーブルが備わり、決して広いとは言えませんが、その分店員さんもお客さんもフレンドリーな方が多く、一人で行っても楽しめます。

イングリッシュパブの魅力と言ったら種類の多いビールとサイダー。イギリスでビールはパイント単位で注文します。1パイントは568mlです。もしその半分の量で良いと思ったら「Can I have a half-pint of 〇〇?」」と頼んでみてください。ハーフサイズでたくさんの種類のビールを飲み比べて、お気に入りのビールを見つけるのも良いですね。

サイダーと言われて思い浮かべるものは甘い炭酸飲料かと思いますが、ヨーロッパでサイダーはお酒として主流です。イギリスのサイダーはリンゴ酒の発泡酒ですが、フランスのサイダーは発泡性がないなどの違いがあります。口当たりが良いのでついつい飲みすぎてしまうことも。

「The Post and Telegraph」

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写真:The Post and Telegraph公式Facebookページより

続いて紹介するのは「The Post and Telegraph」。ここはレストラン兼パブで、昼間は英国料理を楽しむことができます。立派な門構えで内部は2階まであり、広々とした空間です。友人とにぎやかに過ごしてみてはいかがでしょう。

先ほど紹介したThe Pull and Pumpとは違い、アットホームというより個人の時間を楽しむお客さんが多いようです。けれど人々の気さくさ、陽気さはどこへ行っても変わりません。

私がドイツ人の友人と飲んでいた時、他の席に座っていたドイツ人観光客が「ドイツ語が聞こえたから~!」と言って私たちに話しかけてくるなんてこともありました。ブライトンでは、日本人に比べて人との敷居がぐっと下がり、仲良くなるのにそんなに時間はかからないのです。

パブで飲んだあとは......?

パブを満喫した後は直帰するのも良いですが、せっかくでしたらイギリスでのクラビングをお勧めします。さすがは海辺のリゾート地。多くのナイトクラブが林立していますが、中でもオススメなのは「OCEANA」です。

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写真:OCEANAの内部 photo:MY CITY VENUE

わたしはクラブ未経験者な上に抵抗がありました。しかし友達に「Let's go clubbing!!」と言われ、連れて行かれるがままにクラブデビューを果たしたのです。そこでは、全員が音楽やダンス、お酒を自由に楽しんでおり、クラブへのイメージががらりと変わりました。「彼らの陽気さの源は、もしかしたらここからくるのかな?」と感じさせるほどでした。

OCEANA」の客層は様々で、イギリス人だけでなはくヨーロッパやアジア、アフリカからの留学生や観光客も数多く訪れます。欧米とアジアで、クラブへの概念やイメージは違いますから、なかなか飛び込めないかもしれませんが、ブライトンでクラブデビューを果たせば、楽しみ方をきっと学ぶことができます。もしかしたら、素敵な出会いもあるかも?

ブライトンの夜にパスポートは必須!

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写真:左The Pull and Pumpのビール 右The Post and Telegraphでの友人との一枚 photos:by Moe Yamamoto

旅行中は、パスポートを肌身離さず持っていると思いますが、パブにも絶対に持って行ってください! 特に金曜日の夜は、入店時にパスポートチェックをするのは当たり前。パスポートを忘れて入れない!なんてことが無いようにしてください。

また、ブライトンの小さなパブには料理のメニューが無いことがしばしば。日本の居酒屋のように、何から何まで準備されているとは限りません。メニューがあるかどうか予め確認するか、夕食を済ませてから行きましょう。

皆さん、ブライトンの魅力を感じてもらえたでしょうか? 今後、夏に向けてより一層にぎわいをみせる街。日常を忘れ、活気に満ち溢れた雰囲気に身を委ねれば、きっと日ごろの疲れは瞬く間に消えていくでしょう。ぜひお昼間はもちろん、夜のブライトンも満喫してみてください。

http://blog.compathy.net/

▲掲載元:TRiPORT