BLOG

海と音楽に包まれた、泡パーティーの舞台「イビサ島」の知られざる魅力とは

2014年06月02日 18時42分 JST | 更新 2014年08月01日 18時12分 JST

みなさん、イビザ島って知っていますか? 日本でも書店にイビザ専門の本が出版されたり、テレビにも取り上げられ、知名度がじわりじわりと高まっています。

2014-06-02-12958267575_b3f8af9787_b.jpg

Photo Credit: Nebelkuss (Venezuela worries me so much) via Compfightcc

リゾートアイランドであるイビザは、一度行ったらハマってしまうほどの中毒性を秘めているのだとか。一体どんな場所なんでしょうか?

スペインに属する、パーティーアイランド

 

イベリア半島から東に数100キロ離れた、地中海上に浮かぶ小さな島です。正式名所はカタルーニャ語でEivissa(アイヴィーサ)といいます。日本では英語発音でIBIZA(イビザ)と言われていますが、スペイン語で現地ではイビサと言われています。

70年代にアフリカから流入するドラッグと、心も体も青い海と空に溶けてしまいそうなほど、開放的でラブ&ピースな環境を求めて、「ヒッピー」と呼ばれる若者たちが集まってきました。その後、彼らの巣窟となったイビザ島は「ヒッピーの聖地」と呼ばれるようになりました。

オリジナリティあふれる自由なダンスと、クラブカルチャーの起源もここにあると言われています。

2014-06-02-7057690547_6665c6fd402.jpg

Photo Credit: Amnesia - Ibiza via Compfightcc

島には数千人を収容できる巨大クラブが7つもあり、世界一大きいと言われているクラブもあります。また特に有名でイビザ島の名前を世界に一気に知らしめたのは、アムネシアで行なわれる泡パーティーです。

6月~9月のハイシーズンに、世界各国から一斉にパーティーピーポーが押し寄せます。世界中の有名なDJが集結し、連日連夜、爆音で流れる音楽にあわせて踊り明かすのです。クラブの聖地として、最先端の音楽を求め世界中のクラバーたちが訪れるイビサ島。パーティーアイランドと称されるのも肯けます。

ただのパーティーアイランドじゃない

2014-06-02-ibiza8.jpg

写真:Natsumi Daizen「パーティー島、イビザへ!

これだけ聞くと、パーティー好きな人たちしか楽しめないのかな?と思ってしまいますが、ご安心ください。

実はイビサ島は1999年に島全体が世界遺産に登録されているのです。ただ歌って踊る人たちだけの島ではなく、自然の美しさに包まれることもできる場所です。サンセットもそのひとつ。カフェデルマーは、イビサでは有名なサンセットカフェです。

ビーチで思う存分遊び、日が沈みかけたらお店に入ってサングリアやビールを飲みながら、夕日を眺めるという人も少なくありません。サンセットタイムは、隣接しているお店で音楽を聞きながら思う存分見ることができます。

地中海に反射して、きらきらと涙が出そうになるくらいのサンセットは「もう一度イビザに来たい」と人々を魅了してしまう程の絶景です。

旧市街のダルトヴィラ

2014-06-02-268712_232848186755264_5571143_n.jpg

Photo Credit: Rudy VEGA via Compfightcc

のんびりとした田舎街の風景もイビサの魅力のひとつ。16世紀の城壁に囲まれているダルトヴィラは、色とりどりのお花と海に囲まれている白い建物で「ヨーロッパ×リゾート」という言葉がしっくりとくる旧市街です。建物内には白を基調にした雑貨屋さんや、白い洋服などがたくさん売られています。

レストランも多く、スペイン料理の定番であるパエリアとサングリアを堪能することもできます。リゾート地と言えど、現地に住んでいる人もいるため、根っからの観光地というわけではありません。スローライフを楽しむには最高な田舎街です。

目も眩む、真っ青なビーチ

2014-06-02-ibiza5.jpg

写真:Natsumi Daizen「パーティー島、イビザへ!

エメラルドグリーンが太陽に反射する、美しいビーチが数多くあるイビサ島。カラッとした気候で、そよ風がとても気持ち良く、6月から7月は一年で一番太陽の照射時間が長く、ついついビーチに長居したくなる時期です。

また、9月中旬はクラブのクロージングパーティーのお祭り騒ぎと、静かでのんびりとした昼の穏やかさのコントラストを楽しむことが出来ます。

とっておきのクラブカルチャーをはじめ、世界遺産のダルトヴィラ、青い海に真っ白の砂浜が広がり、新鮮な魚介類を堪能できる贅沢なイビサ島。音楽と太陽の楽園は、誰もを開放的にしてくれる上に、これからも訪れた人を虜にしていくに違いありません。

■Natsumi Daizen「パーティー島、イビザへ!

太陽を浴びて、生き返る街 - 春を迎えるバルセロナのテラスバー -

ライター:菱井園絵

http://blog.compathy.net/

▲編集元:TRiPORT

Worlds Best Summertime Destinations