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日本では入手困難な、飲み手も唸る本場のテキーラを無料で味わおう

2014年10月30日 17時14分 JST | 更新 2014年12月28日 19時12分 JST

こんにちは。TRiPORTライターの赤崎です。

世界の四大スピリッツのひとつでもある、テキーラ。お酒が好きな人はもちろん、苦手な人でも耳にしたことのある名前です。日本でも居酒屋やバーで飲むことができますが、実はかなり厳密に定められた製造工程を経て作られているお酒でもあります。

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Photo: Eika Akasaki「【メキシコ】テキーラ呑み放題♪テキーラ工場見学に行って来た」より

テキーラってどんなお酒?

文化の融合によって生まれた醸造酒

テキーラはメキシコで生まれた蒸留酒のひとつで、ベースはプルケという1000年以上前から宗教的にも重要視されていた醸造酒です。その後、侵略して来たスペイン人が持ち込んだヨーロッパの蒸留技術によって、プルケが蒸留され16世にテキーラが生まれました。

テキーラと呼ばれるために

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Photo: Eika Akasaki「【メキシコ】テキーラ呑み放題♪テキーラ工場見学に行って来た」より

サボテンを原料として作られていると思われていることも多いテキーラですが、原料はアガベ・テキラーナ・ウェーバー・ブルー(竜舌蘭)と呼ばれるアガベの品種のひとつから作られています。お酒として「テキーラ」と呼ばれる為には、いくつかの規定をクリアしなければなりません。

  • 原材料のアガベ・テキラーナ・ウェーバー・ブルーが51%以上使用されていること
  • 特定の地域で栽培されたアガベ・テキラーナ・ウェーバー・ブルーであること
  • テキーラ村、もしくはその周辺で蒸留されたものであること
  • 二回以上蒸留されていること

などなど細かいルールが法律によって定められているのです。こうした厳重な項目が、テキーラの品質を保っているのです。

アガベ・テキラーナ・ウェーバー・ブルーを100%使用したテキーラは、テキーラの中でも最高級品として味も価格も素晴らしいものとなっています。時には数十万するものもあるとか。一度は口にしてみたいですね。

「メキシコと言えばテキーラ」?

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Photo: Naoya Hata 「混沌と遺跡とカリブ海のメキシコ」より

テキーラと言えばメキシコ、メキシコと言えばテキーラ、そんなイメージがありましたが、実はメキシコは世界第6位のビール生産国でもあり、テキーラよりビールの方が消費率が高く、様々な種類のビールを口にすることが出来ます。そういえば有名なコロナビールもメキシコのビールでしたね。

あるデータによれば、メキシコ人一人当たりの年間アルコール消費量は年間8.55L。その半分近くはビールで消費されているとのこと。

とはいえ、もちろんテキーラも愛されていますし、テキーラの元となったプルケやメルカスと呼ばれる別の種類のアガベで作られたり蒸留回数の少ないものも広く好まれています。

できたてテキーラを工場で飲む

厳密な規制のもと作られているテキーラですが、やはり本場で飲むテキーラは格別ですし、どうせなら様々なものを飲んでみたい。そんな欲望を満たしてくれるのが、テキーラ工場見学です。一部の工場では行程を見学出来る上に、製造後すぐに瓶詰めされたものから、樽で寝かし熟成されたものまで無料で様々な種類のテキーラを試飲することができます。

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Photo: Eika Akasaki「【メキシコ】テキーラ呑み放題♪テキーラ工場見学に行って来た」より

私が行った場所はメキシコ、グアナファト州西部に位置する町、Abasolo(アバソロ)とPenjamo(ペンハモ)を結ぶ国道の中間地点を北に入って行った所にあるレンガ作りが特徴的な見学工場で、飛び入りでも問題なく入れます。比較的大きな町からは車で2時間以上かかるので気合いが必要です。

敷地内に入るとテキーラの香りが漂って来て早くも飲みたい気持ちをそそられますが、そこはぐっと我慢して行程とともに石油タンクのように巨大なアガベを蒸す金属製の釜や、小さいものでも高さ3mはある美しい形の蒸留器、また初期の製造工程展示の隣では温度が厳密に管理された現代の製造工程があり、比較しながら楽しめます。

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Photo: Eika Akasaki「【メキシコ】テキーラ呑み放題♪テキーラ工場見学に行って来た」より

といっても、最終行程の瓶詰め工場以外は半野外な状態で、建物がレンガ造りだったこともあってか全体的にあたたかみのある工場になっていました。試飲は、隣接した販売店の奥のカウンターですることが出来ます。チーズやタコス、子どもたちにはアイス等の販売もあり、テーブルに着席できるようになってるのも憎いサービスです。

カウンターでは言葉が分からなくとも、ボトルを指差せば小さなグラスに入れてくれ試飲が出来ます。テキーラの試飲自体は無料ですが、カウンターの上のグラスに心付けを入れると喜ばれますし、もちろん気に入れば購入して帰ることも可能。メキシコ内外の観光客だけでは無く、地元の人も楽しみにくるテキーラ工場は、どの人も笑顔でフレンドリーで一緒に浮かれて飲むことができます。

さいごに

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Photo: Eika Akasaki「【メキシコ】テキーラ呑み放題♪テキーラ工場見学に行って来た」より

時代を超えて人気を博してきた、テキーラ。本場メキシコでは、日本で入手不可能なテキーラも味わうことができます。またプルケなどは発酵し続けているため、作った地域から持ち出すことは不可能ですから、現地でしか飲むことができません。テキーラに加えて、プルケやメスカルを片手に通ぶるのも悪くないのではないでしょうか?

現地でしか味わうことのできないものとの出逢いを、ぜひ楽しんでくださいね。Hava a nice trip!


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ライター:Eika Akasaki

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▲編集元:TRiPORT