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【コラム】人生を180度変える旅の凄さ

2016年03月01日 19時58分 JST | 更新 2017年02月28日 19時12分 JST

日本を飛び出し、この広い広い世界中をたった一人で旅していると、今までの都会の生活で不要なものを大量に抱えていたことに気づく。人も、物も、思考も、環境も。

旅の最中は、物は最小限。それでもやっていける。生きていくのに必要な物はごく僅か。物欲が溢れる都会には誘惑する物が多い。しかし旅を続けていると、もっと軽く、もっと身軽に...。不要だった物を手放せる。

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東欧を半月程旅した時訪れたクロアチアのフヴァル島。ネットをオフにし、地図片手にふらふらし、現地での交流を楽しんだ。

人間関係もそう。ネットの普及により、24時間常に世間と繋がっている現代。気づけばSNSをチェックしたり、気の乗らない予定でも、付き合いだからと、つい時間を割いてしまう。

ネットを遮断し旅をすれば、そこは自分だけの世界。すぐに会いに行けないからこそ、遠くにいる家族、友人、パートナーなど、大事にするべき人々との時間の大切さをひしひしと感じる。

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スロベニアの自然豊かなブレッド湖。夜や明け方は辺りがしーんとし、深く自分の心と向き合えた。

思考だってそう。毎日繰り返される日常では、無意識に不必要な事柄に気をとられることもある。一人で旅を続けていると、長い間自己と対話し、自分の心の声を感じ、心の底からやりたいことを見つけられる。現に私は、旅で自分の人生を見直し、ファッションや美容の仕事をやめ、人生をかけてやりたい旅の仕事に転換した。

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アメリカミシシッピリバー沿いの田舎の町にて。都会とかけ離れた自然に寄り添う暮らしには、不必要なものが少なく、丁寧な暮らしがあった。

この世で真に大切なものはごく僅か。文明社会の誘惑に惑わされず、自分にとって本当に大事なものを大切にし生きていきたい。時間は有限なのだから。それに気がつけたのは、旅をしたから。

なぜ、私は旅に出るのか。旅をやめられない本当の理由」でも執筆した通り、世界を旅することで得るものは、人生の中で何よりも大きい。人生が180度変わることだってある。

日常に行き詰ったったときこそ、旅に出よう。繰り返される日々で見失っていた、本当に大事なものに気が付けるはずだから。

文・写真:KANA (旅フォトジャーナリストとして世界を飛び回る。各国の人々の暮らしや世界観を写真と文で表現。多数のメディアで旅の連載を持ち、ガイドブックも手掛ける。Instagram@xxxkanaaaa)

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