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【コラム】旅の価値観の格差は埋めるものではなく楽しむもの

2016年01月20日 21時02分 JST | 更新 2017年01月19日 19時12分 JST

一人旅の最中で、他の国から来た一人旅の誰かと出会う。初めて会うその誰かと一緒に旅をする。言葉が違うから、わかり合えない? 文化が違うから、面倒くさい?

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Photo credit: Shino Ichimiya「商いの花が咲く国 - Viet Nam

ベトナムでの一ヶ月間の旅の途中で、15歳年上のイタリア人男性と出会った。偶然、入国日も出国日も同じで、ホーチミンからハノイまで北上するルートも同じだった。

毎日アクティブに動き回る旅のスタイルを好む彼と、ゆっくり休みながら旅をしたい私。時々イタリアンレストランに行きたがる彼と、現地の食事を毎日食べたい私。慣れた感じで値切りに値切る彼に、面倒くさいから払っちゃおうよ、と言う私。

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Photo credit: Salt Mint「ベトナム縦断旅行 & おすすめスポット! ホーチミン・ダナン・ホイアン・フエ・ハノイ

渋々つき合うことも、「やっぱり一人が気楽だな」と思うこともあったけれど、同時に、私一人では見つけられなかっただろうことが、たくさんあるのだと気がついた。

ベトナムのピザは、イタリア北部系のクリスピーなものが多く、とてもおいしいことを知ったし、値切りすぎて商売人が怒ったときは、手を上げる素振りで威嚇してきて、本気で怖いことを知った。一緒にいたからこそ、新鮮な発見もあったし、面白い体験もできた。

世代や文化、嗜好の格差は、無理して「埋めるもの」ではなく、積極的に「楽しむもの」なのだ。

互いの世界が広がらなくては、旅の楽しさ半減だ。

ライター:Shino Ichimiya

Photo by: Shino Ichimiya「商いの花が咲く国 - Viet Nam

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*Shino Ichimiya「商いの花が咲く国 - Viet Nam

*Salt Mint「ベトナム縦断旅行 & おすすめスポット! ホーチミン・ダナン・ホイアン・フエ・ハノイ

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