BLOG

W杯開催!注目の都市、ブラジルのリオ・デジャネイロとはどんなところ?

2014年04月30日 18時48分 JST | 更新 2014年06月27日 18時12分 JST

去る2月に、ソチオリンピックが大熱狂の中、無事終了しました。様々な選手の活躍に、胸を熱くした人も少なくないはず。しかし、今年はこれだけでは終わりません。むしろ、2014年の幕開けは、ソチから始まったといっても過言ではないのです。何故なら、今年の夏、次なる国際的大イベント、2014年FIFAワールドカップ in リオ・デジャネイロが開催されるからです!開催を首を長くして待っている方も多いのではないでしょうか。そこで、今日はワールドカップ以外でも何かと話題の、ブラジルのリオデジャネイロについて、ご紹介します!

W杯開催!ブラジルのリオデジャネイロとはどんなところ?

世界有数のメガシティ

2122307857_6d38ceb1aa_o

Photo Credit: Kaj Bjurman via Compfightcc

人口600万人を超える、超メガシティであるリオデジャネイロ。ブラジル国内で見ても、人口約200万人の首都ブラジリアよりも大規模な街であることが分かります。成長著しい都市のひとつでもあり、物価も急騰しています。まだソチの熱が完全に冷めやらぬところですが、2016年の夏季オリンピックも、リオデジャネイロで開催されるという、今後大注目の都市のひとつなのです。

1年通じてあったかい都市

8528778800_4d1cb99ff6_b

Photo Credit: deltaofagony via Compfightcc

全32カ国が出場する、2014年FIFAワールドカップ。大会開催時期である2014年6月12日から7月13日は、ブラジルの大部分が南半球に位置するため、季節は日本と真逆の冬にあたります。ブラジルの国土の93%は熱帯地域に属しており、冬でも温暖な気候なのが特徴です。リオデジャネイロは、6月~7月の平均最高気温が25℃前後、最低気温は19℃前後で、だんだん雨が少なくなっていきます。また、リオデジャネイロのスタジアムだけではなく、サンパウロや首都ブラジリアなどでも試合は行われるため、各所によって高度が変化し、気候もそれぞれ違います。

治安は?インフラは?

IMG_1180

Photo by Satoshi Takamuraさん「ブラジル(サンパウロ~リオ・デ・ジャネイロ)」

ニュースなどで、リオデジャネイロの治安を懸念する声は、未だ色濃いのが事実です。日本と比較してしまえば、決して良いとは言えませんが、それは何もリオデジャネイロやブラジルに限った事ではなありません。リオ市内を移動する際は、バスやタクシーが一般的で、運賃も150円ほどで決して高くありません。都心には地下鉄が2路線走っており、女性専用車も設置されているとか。路面電車も一路線だけですか、利用することができます。

これだけ整っている場所ですから、多くの人が仕事を求めてリオへやって来ます。しかし皮肉なことに、大量の移民が入ってくることでスラムが生まれ、それが結果として治安の悪い街という印象を生み出してしまったのです。

リオ歩きの注意点

2955424899_9d0326858e_o

Photo Credit: Tim@theFasthouse via Compfightcc

リオデジャネイロで、選手たちのプレーを生で見たい!という方も、多いであろうワールドカップ。何が起こっても自己責任、それは分かっているけれどできれば不安は少ない方がいいですよね。改めて、リオデジャネイロに行くならば、気をつけたい点を挙げてみました。

  • お金を人前で出さない
  • 財布は小さい小銭入れに入れたり、分散させて持つ
  • 夜はひとりで出歩かない
  • 最低限の荷物のみ持ち歩く

リオであろうとなかろうと、何処へ行くにも心得るべき基本的なことですが、少しの油断が命取り。現地を存分に楽しむためには、注意すべきところはきちんと押さえておくに越したことはありません。

世界有数の大イベント「リオのカーニバル」

4363320818_a6c2a07329_o

Photo Credit: www.bart.la via Compfightcc

2014年の開催期間は2月28日から3月4日まで。1723年ごろ発祥し、キリスト教徒の謝肉祭を起源に持つ、歴史的長さも規模も世界最大のカーニバルの一つです。カーニバルの最中に披露される、主要なダンスはやはりサンバ。サンバは元々、アフリカの奴隷たちが作り出したダンスの一つ。入手しやすかった打楽器をメインにした、テンポの早いリズムが特徴です。また、カーニバルに参加しているダンサーたちは、サンバ学校に通いつめて、体形や踊りの順番などの細かい規定をクリアしなければなりません。ライバルのサンバ学校と、雰囲気作りから踊りの技術までを、カーニバルを通じて競い合います。

ピースフルな一面も

1225960830_afdae7aed6_b

Photo Credit: Fotojornalismo & Eventos via Compfightcc

リオデジャネイロは、カーニバルだけではありません。土日の朝に、公園や広場で朝市が開かれたり、コパカバーナ、コルコバードのキリスト像、奇岩のポンジ・アスーカルなどがあります。カフェやバーも随所にあり、人々が昼間から談笑している姿を見ることもしばしば。ボサノバ音楽の発展した土地でもあるため、夜は演奏やダンスで盛り上がるところも多いようです。

リオデジャネイロから目が離せない!

fifa1

Photo by FIFA公式ホームページ

ワールドカップとオリンピックを控え、急ピッチで開発が進んでいる、リオデジャネイロ。過ごしやすい気候と陽気な人々が住む街であるにも関わらず、どこか行くのを憚られる人も多い都市です。臭いものに蓋をされることで、逆に治安に対する不安は煽られます。ワールドカップ、そしてオリンピックと、今後ますます注目を集めるであろう、リオ。事実は、自分の目で確かめるのが一番です。

参考:Satoshi Takamuraさん「ブラジル(サンパウロ~リオ・デ・ジャネイロ)」WikipediaFIFA公式ホームページ