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あなたは参加できる?思わず絶句する世界の奇祭5選

2014年05月20日 19時49分 JST | 更新 2016年01月12日 22時43分 JST

こんにちは、TRiPORTライターのレティです。

巨大な男根をかたどったお神輿をかつぐ「かなまら祭」や、はだか男たちが群がる「国府宮はだか祭り」など、日本の奇祭が世界的に注目を浴びつつあります。

実は世界には、他にもちょっと変わった祭りが存在しています。誰でも楽しそうに参加できるものがあれば、見ているだけで怖くなるものまで様々です。

今日はこのような海外奇祭をご紹介します。旅の途中で足を運んでみたらいかがでしょうか?

1) どろんこになって美肌になろう「保寧マッドフェスティバル」韓国

Boryeong Mud Festival photo credit: USAG Yongsan via photopincc

泥を塗ることでスキンケア効果があるというのは、よく聞く話です。完璧なつるつる美肌を手に入れたい方はぜひ恒例のどろんこ祭り「保寧マッドフェスティバル(Boryeong Mud Festival)」に参加して、泥プールに肩まで浸かってみてください!

韓国の保寧(ポリョン)忠清南道(チュンチョンナムド)大川(デチョン)海水浴場付近の干潟から良質のマッドが採取されているそうです。そのマッドの品質の良さを紹介するために、98年7月から毎年マッドフェスティバルが開催されています。

「保寧マッドフェスティバル」に参加する方は、近くの海水浴場で海水浴はもちろん、様々なマッド体験もできます。

「マッドマッサージだけでしょ?」と思ったら大間違い!「マッド体験ランド」では大型マッドプール、マッドシルム(韓国の相撲)大会、マッドスライディング、マッド刑務所、マッド風船などなど、楽しみ方は多様多種です。

今年の「保寧マッドフェスティバル」が7月18日~27日に開かれています。イベントの詳細はこちらです。

「♦世界最狂♦"おっぱい祭り" マルディグラINニューオリンズ!!!!!!!!!!!!!」

2) 終わったあとはアザだらけ「オレンジ投げ合戦祭り」/イタリア

Ivrea Carnival Photo Credit: Arma 27 via Compfightcc

イタリアのカーニバルといえば、洗練されたベネツィアのカーニバルが浮かぶ方は少なくないでしょう。しかし、イタリアのカーニバルはそんな洒落たものばかりではありません。。世界的に注目を浴びているのは、北イタリアのピエモンテ州に位置するイヴレアで行われている「オレンジ投げ合戦祭り」です。

1800年代から毎年「オレンジ投げ合戦祭り」はカーニバルの時期に開催されますが、この行事は12世紀に圧政に耐えかねた民衆が反乱を起こし、領主を追放した史実にちなんだ民衆的儀式です。

オレンジを投げ合うのは、封建的な専制君主の兵隊(山車の上に乗った弓兵)と各地域の民衆代表(徒歩)との戦いを比喩的に表現したものです。戦い自体は非常に荒々しいですが、数分で終わってしまいます。毎年3千トン以上のオレンジが使われ、投げ手の数は約3500名に及ぶとか。あまりにも激しくオレンジが飛び交うため、「嵐」の後は、広場はオレンジ色のカーペットで覆われてしまいます。

来年のオレンジ合戦に参加したい方はイベントのウェブサイトをご覧ください。

3) 体の中も外もワインまみれ「ハロのワインファイト」/スペイン

ワインといえば、フランス料理やイタリア料理といっしょにグラスを傾けつつ飲むイメージが頭に浮かんできますね。しかし、南ヨーロッパの日常に馴染んでいるワインは、必ずしもエレガントなレストランで飲むとは限りません

スペインの北部のハロでは毎年6月29日に「ワインの戦い」が開催されます。現地の人はもちろん、観光客もたくさん参加するこの祭りでは、ワインが上品な飲み物から武器へと豹変します。

宗教と関係するイベントのため、サンペドロの日に行われますが、参加する方はワインを投げ合うことに夢中になって、もはやサンペドロのことを忘れかけているそうです。

Haro Wine Festival Photo: Chillisauce

「ワインの戦い」は28日の夜に始まります。子どもからお年寄りまで、翌朝までハロの道が人であふれていますが、祭りの本番はこれから。少し睡眠をとってパワーを充電して、ハロから5キロぐらい離れている山に移動し、いよいよワインのファイトがスタートします。

音楽に囲まれて踊りながらワインがあちこちへ飛び交います。数時間水車がぐるぐる回って、ワインをかきまぜています。そこからバケツや水鉄砲でワインを補充し、所構わずまき散らし、みんなワインまみれになります。戦いが終わったらまた街に戻って、ワインを飲みながら翌朝までわいわいと盛り上がります。

今度スペインを旅行するとき参加してみませんか? イベントの詳細はこちらです。

「天国地獄?!最狂のトマト祭り!!スペイントマティーナでトマトに溺れる!!!」

4) 心臓が弱い方は禁止!「プーケットベジタリアンフェスティバル」/タイ

ベジタリアンやビーガンの食生活は健康的で身体にいいという人もいます。しかし、肉や魚などを食べないだけで不死になれるのでしょうか?

「プーケットベジタリアンフェスティバル」に参加したら、もしかしたら不死になれるかも、とふっと思うかもしれません。血をほとんど流さず串や剣を顔に刺す人、熱い石炭の上を裸足で歩く人、この祭りに参加する人など、常識を軽々と超える人々がずらり。一目見ただけで、絶句です。

Phuket Vegetarian Festival photo credit: Gregg Fellows via photopincc

ベジタリアンフェスティバルの由来は明らかではありませんが、1825年に遡るとか。そのとき中国から来た中国歌劇団の団員がパフォーマンスを行ったところ、マラリアにかかってしまったそうです。しかし彼らは菜食主義の儀式に従い、神に祈りを捧げることで病から回復しました。その奇跡的な回復がきっかけで、ベジタリアンフェスティバルが現在まで続いているそうです。

信者として儀式に参加する人は、9日間肉や魚、乳製品、コーヒーやお酒などをとらず、野菜中心の食生活を送ります。そうするで、けがれのない身体になれると信じられています。トランス状況になった信者の体内に神様が宿っているため、剣を刺しても痛みは感じないとのことです。

見ているだけでこっちが痛さで身をよじらせてしまいそうな祭りですから、心臓が弱い方は遠慮したほうがいいかも。最後まで見届ける勇気がある方は、ぜひ来る9月23日~10月4日まで参加してみてください。詳細はこちらです。

■「タイ チェンマイ ロイクラトン&イーペン・サンサーイ2013!」

5) チーズを追いかけろ!「チーズ転がし祭り」/イギリス

Cheese-Rolling Festival photo credit: ninjawil via photopincc

イギリスの丘の頂上から転がされる丸型のチーズを追いかけてみませんか? 今月5月26日がチャンスですよ!

恒例の「チーズ転がし祭り」(The Cooper's Hill Cheese-Rolling and Wake)が今年もイングランドのコッツウォルズのグロスターの近く、クーパーズヒル(Cooper's Hill)で開催されます。

伝統的な祭りとして始まった「チーズ転がし祭り」は現在国際的なイベントとして名を馳せ、世界の国々から競技者が参加しています。その上去年のひとりの優勝者はなんと日本人!

「チーズ転がし祭り」では丘の頂上から丸型のダブルグロスターチーズ(Double Gloucester cheese)が転がされ、競技者たちがそれを追いかけて丘を駆け下ります。丘のふもとに引かれたゴールラインを最初に超えた者がチーズを獲得するのです。レースは5回行われ、一度に20名走ることができます(1回は女性のみ)。チーズを捕まえるという目的が実は不可能に近いといわれています。そして毎年怪我をしてしまう方も当然います。

見るだけでもハラハラする祭りですが、観客にとってもスリル満点の楽しいイベントです。挑戦する勇気、ありますか?

イベントの詳細はこちらです。

いかがでしたか? 世界中には数多くの奇祭がありますが、チャレンジしたいお祭りはありましたか? 見るだけでも気分が悪くなることもあるかもしれません。しかし好奇心が勇気に変わることもありますから、まずは足を踏み入れてはいかがでしょうか。

旅に出て、美しいもの、怖いもの、変わったもの、すべてに触れてみましょう!

それでは、buon viaggio!

http://blog.compathy.net/

▲編集元:TRiPORT

Extraordinary Festivals Around the World