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【世界の名言】あちこち旅をしても、自分から逃げることはできない

2015年01月19日 21時22分 JST | 更新 2015年03月20日 18時12分 JST

「あちこち旅をしてまわっても、自分から逃げることはできない」- ヘミングウェイ (アメリカの小説家)

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失恋、失業、絶望、鬱。旅のきっかけは必ずしも明るいものとは限らない。なかには、「自分探し」と言って旅に出る人もいるが、それは正しい表現なのだろうか。旅に出て、新しいものに触れ合うことは、非常に刺激的でたくさんのことに気付くだろう。

しかし、それだけで自分が大きくなれたと思い込むのは少々危険である。アメリカに行っただけでバスケは上手くならないし、ブラジルに行ったからといってサンバが踊れるようになるわけではない。大切なのは、あちこち旅をした後に、その経験を自分の中に落とし込むことだ。それは決して難しいことではない。心の中に必ずいる小さな自分と喫茶店で雑談するくらいの気持ちで対話してみるだけだ。

旅で「自分を探す」のではない、「自分と会話するきっかけ」を探すのだ。どんなにもがいても自分から逃げることはできない。嫌いな自分でも逃げるのをやめて、立ち止まって話を聞いてみよう。すると意外と、大切な落し物を届けてくれるかもしれない。

有名な童謡「森のくまさん」のように。

*Daisuke Takishima「インド放浪記


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ライター:八木彩香

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