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横浜で開催された「World Breakfast~世界の朝ごはん~」で見直す朝食文化

2014年09月26日 01時07分 JST | 更新 2014年11月24日 19時12分 JST

9月中旬に横浜パシフィコで開催されたイベント「世界の朝ごはん~Wordl Breakfast~」。ヨガフェスというイベントとタイアップして開催され、朝から朝食を調達して芝生で食べ、その後秋空の下ヨガをやる、といった方が多かったようです。朝8時から開催していましたが、すでに長蛇の列ができていました。

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一体どんな世界の朝食が振舞われたのか? TRiPORT編集部がイベントへ行ってみました。

アメリカを中心に入ってきた朝食たち

会場は沿岸にフードカーが並び、芝生エリアの隅にテントがいくつか立っていて、そこで地元の野菜が売られていたり、世界の○○といった食品や雑貨などが並んでいます。

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まずはテントエリアから。世界のパンを売っている「日本パンコーディネーター協会」さん。当日はパンについてのワークショップも行っていました。

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また、販売はしていませんでしたが、様々なブースに置かれていた「アーモンドブリーズ」。こちらはアーモンドを水につけてふやかし、砕いてスムージーにしたもの。そこかしこに書かれた「アー乳」とはアーモンドミルクの略語。豆乳よりビタミンEが豊富でカロリーも低いということで、今注目の飲み物なんだとか。アメリカの朝食では、ミルクなどの代わりによく飲まれているそうです。

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こちらは最近人気急上昇中のエッグベネディクト。本来バケットを切ったものに半熟の卵をのせていただきますが、朝食フェスではマフィンにサンドして食べられるようになっていました。このエッグベネディクトの半熟具合をつくるのがなかなか難しいんです。

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さて、こちらは何やら芝生の会場をはみ出るほどの大行列が。

「Egglust」という名前のお店では、一体何を作っているのでしょうか。みなさん白い箱を持っています。

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特別に調理場へ入らせて頂くと、湯気が立ち上る蒸されたビンと、たくさんのガーリックトーストが。

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これはエッグスラットというアメリカの伝統的な家庭料理。ビンの中にはハーブやスパイスなどで味付けをしたマッシュポテトが詰められており、これに半熟の卵を入れて頂きます。日本ではまだ珍しい「エッグラスト」。ほくほくしたじゃがいもと半熟卵がマッチしています。

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アサイー専門店「EMPORIO EXPRESS」

さて、どこもかしこも途切れない行列ばかり。人気店が集まるなか、TRiPORT編集部が注目したのはあるアサイー専門店です。

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「EMPORIO EXPRESS」というお店はアサイー専門店。「フルッタフルッタ」という10年以上前からアサイーを専門に扱っている会社から、独立したオーナーが運営しているお店です。

本来、アサイーはブラジルなどアマゾンの奥地でしか採れないフルーツでした。しかし、その高い栄養地がアメリカ人の目にとまり、瞬く間に北米に広まり、その流行はハワイへも伝播しました。とりわけハワイのサーファーの間でアサイーが流行り、そこから日本へアサイーブームが伝わったのではとオーナーは話してくださいました。

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アサイーの栽培方法は「アグロフォレストリー」といい、森林を伐採せずに育つ農法を利用しているため自然環境にも負担が少ないのが特徴です。また、グラノーラやコーンフレーク、ヨーグルトやいちごやブルーベリーなど他のフルーツと一緒に食べるのが基本形です。鉄分も豊富に含んでいるため、朝食にぴったりです。

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朝ごはんをしっかり食べよう

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今回、いわゆる流行りの朝食というと、ほとんどがアメリカからの文化の輸入だということがわかりました。ですが、朝ごはんはどの国でもオリジナルのメニューがあり、一日のうちの大事な食事です。忙しいのは都心部であれば、世界共通なのです。

せっかく「朝ごはん、何にしよう」と選べる楽しさがあるのですからから、一日の始まりの食事くらい少しこだわってみてもいいかもしれません。日本風の朝ごはんでも、朝食フェスに出店していたようなお洒落な朝食でなくても、なんでもよいのです。

他国からの朝食ブームを受けて、再度自分たちの生活スタイルを見直すきっかけにもなりました。もし、朝ごはんをぬいてばかりという人は、明日の朝から朝ごはんを食べる生活を始めて見てはいかがでしょうか。

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ライター:立花実咲

http://blog.compathy.net

▲編集元:TRiPORT