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弁当のインスタビリティを高めて、皆に褒めてもらえる方法

2017年06月11日 15時58分 JST | 更新 2017年06月11日 16時19分 JST

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食事の前に写真をとるのは日本人だけではありません。世界中どこでも、料理の写真は定番コンテンツ。見て楽しいのは料理のいいところの一つです。

毎日のお弁当をSNSにアップしている方もたくさんいます。とくにキャラ弁は驚くようなものもたくさんあって、その技と情熱に感心してしまいますよね。

さて、せっかくつくった弁当、どうせだからSNSにアップしませんか。

単なる弁当なんて、すごい人もたくさんいるし......と思ったあなた。私達も勝負できますよ。なにしろこちらは1週間分作っているのです。量も彩りも存在感も、一食分の弁当には圧勝です。

ディテールで勝負しなくても大丈夫。ポイントさえ押さえれば、Instagramで映える弁当のコツが分かってしまいます!

 

当たり前のようですが、最大のポイントは色、彩りです。食事は五色、赤・黄・緑・白・黒(茶)のバランスと言われます。

これは見た目の美しさだけでなく、栄養学的にもバランスの取れた食事の指標となるもの。むしろ、ビタミンカラーのような鮮やかでカラフルな色使いを美しく感じるように人の脳は進化したのかもしれません。

茶色と白ばかりの食事は見た目に味気ないだけでなく、栄養バランスにも難が生じやすいもの。

緑はいろいろと補うことができますが、やはりポイントはひときわ目をひく赤と黄色です。これらがあるとないとでは写真の印象も段違い。一食分の弁当の見た目ももちろん変わります。

つまり、赤と黄色のバリエーションを増やすとインスタビリティが上がるということです。もちろん一番簡単なのは、プチトマトの赤と卵の黄色。これだけで五色の完成です。

次は人参。にんじんしりしりやキャロット・ラペは簡単で味もよくおすすめです。意外と簡単に作れてしまうのが、にんじんやパプリカのピクルス。酸味が食欲をそそります。

赤かぶの漬物やさつまいものレモン煮なども、慣れてしまえば難しくありません。ガパオ、チンジャオロース、小アジの南蛮漬けなど、メインの料理に赤い色を取り入れると、色が散りばめられ上級者っぽくなります。

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撮影も大事なポイントです。容器がちぐはぐだとそちらに目が行ってしまうので、なるべく統一感のある容器にすることは大切です。同じフードコンテナを使うと冷蔵庫でも納まりがよく、朝おかずを選ぶのもラクになります。

私はシンガポールで買った安いフードコンテナを愛用していますが、日本にも良いものがたくさんあるはずなのでお気に入りを探してみてください。

焦げた面、煮崩れしたところはうまく隠してあげましょう。できれば電球色の、色温度の低い(オレンジから黄色に近い)照明で撮ったほうが引き立ちます。

また、容器全体をフレームに入れることにこだわらないのもポイント。メインの料理にぐっと寄せて、画角いっぱいに色使いが満たされるように構図を決めましょう。

あとはお好みのフィルタをかけて、お使いのSNSにアップすれば完成です。きっといいねがたくさん届くことでしょう。

さて、私も男子たるもの、道具に凝りたくなる気持ちがついつい芽生えます。使い心地のいい道具は効率を高め、作業を楽しくします。次回は私のお気に入りの調理器具について少しご紹介したいと思います。