女性×30代×営業を最大限楽しみたい。20代でがむしゃらに走り続けた先に見えたもの

2015年05月11日 00時10分 JST | 更新 2015年09月04日 16時54分 JST

ご無沙汰しております。

女性の気持ちを知りたいアラサー男、Yoshiです。

久々の更新ということでいささか緊張しておりますが、よろしくお願いいたします。

さて、今回はエン・ジャパン入社以来営業一筋! 30代に突入してますます輝きを放つAyuさんへのインタビューをご紹介します。

WOMenらぼをご覧いただいているみなさんのなかには、営業として活躍されている方が多くいらっしゃると思います。でも、心のどこかで「仕事は好きだけど、ずっと営業として働き続けることは難しいのでは...」という気持ちを抱いている方も少なくないのではないでしょうか。

そこで今回はAyuさんに「20代をどのように過ごしてきたのか」をうかがってきました。営業として長く働きたい女性(特に20代の方)は必見ですよ!

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<profile>

鹿児島県出身。2007年、新卒でエン・ジャパンへ入社。新卒採用支援を行なう部署へ配属となり、飲食や小売といった流通・サービス業界の顧客を担当。その後、顧客の採用戦略により深く関わっていく部門へ異動。部門内でトップクラスの営業成績を残す。2014年より、教育・評価の部署へ。社員研修や評価制度見直しなどの観点から、顧客の経営をサポートしている。

商品が好き。売れない理由がなかった。

-Ayuさんは、なぜエン・ジャパンへ?

元々営業をやりたいとは思っていて、就職活動中はとにかくいろんな業界を見ていましたね。いろいろ見るなかで、個人営業よりも法人営業に興味があると気づきました。個人営業が嫌だったというわけではないんです。ただ、法人営業のほうが、社長、社員、社員の家族、会社の顧客、株主...と、たくさんの人に喜んでもらえる仕事ができると思って。

あと、少し照れくさいんですけど、当時は「起業したい」っていう気持ちもあって。経営者と仕事がしたいという考えもありましたね。知り合いの誘いで参加したのがエン・ジャパンのセミナーで。自分の希望に合った仕事にチャレンジできると思い、選考を受けました。

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-入社後は、新卒採用の部門へ配属になったんですよね。経営者と関わる機会も増えたんじゃないですか?

取締役と二人三脚で採用活動に取り組んでいた企業もあったんですけど、「経営者と働いている」という感覚ではなかったですね、毎日必死すぎて(笑)。飲食や小売のお客さんってたくさんの学生を採用したいと思っているんです。でも、学生には人気がない業界じゃないですか。だから、一緒に学生に送るメールの内容を考えたり、説明会を企画したり...。ホントにガムシャラに過ごしていました。

-学生に不人気の業界だったら、営業としての成果も出づらかったんじゃないですか?

提案していたのが『[en]学生の就職情報』というサイトだったんです。自分の就職活動でも使っていて、当時思わずウルっときたコンテンツがあったんですね。なんか、働くことのカッコよさに気づかせてくれたというか。だから、自信をもって提案できていました。私には売れない理由はなかったですね。ま、業界では後発のサイトだったので、決して売りやすい商品ではなかったけど(笑)。

希望退職の募集を知った、お客さんからの電話

-リーマンショックのときも成果は残せていたんですか?

実は、リーマンショックを受けて会社が希望退職を募り始めたときは「辞めよう」と思いましたね。直感で。これまでも直感で生きてきたので。当時の上長にも話していました。

でも、新聞とかにニュースが流れたときに、あるお客さんからすぐ電話がかかってきたんです。「Ayuさんがいなくなったらウチの採用はもう終わりです」って。なんか、自分がお客さんの役に立っているってことを実感できたというか。そう言ってくれるお客さんがいたら、辞められないですよね。

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確かに不景気だったけど、自分のなかに売上目標達成のサイクルができていたので苦労はしなかったです。グループでの売上目標達成が難しい月は、お客さんに当初の予定より前倒しで発注していただいたこともありましたね。

-スゴイ! エース級の活躍ですね。

でも、よくも悪くも自分のスタイルみたいなものが確立されたことで、日々の仕事をルーチンにしてしまったんです。また来年も同じサイクルで過ごすのか、と思ってしまって...。イマイチ楽しくなくなってきました。

そこで当時の営業部長に「正直、私売れます!」「来年も同じなのはつまらない!」と自分の想いをぶつけたところ、「新たにお客さんと深く関わるグループを立ち上げるから、そこに入らないか」と言われて。よくわからなかったけど、私以外全員30代以上のおじさ...じゃなかった、男性というグループで働くことになりました。

20代の経験が示してくれた、自分の目標

-新しいグループに移ってからも、バリバリ活躍されていたんですよね?

いや、これが全く(笑)。それまでって、正直"営業は売れればいいんでしょ?"みたいな感覚だったんです。自分は売れる。だからイケてる、と思っていたのにお客さんをより深く支援しようとすると、毎日できないことが3つくらい見つかるような日々。今思うと、日々の仕事をルーチンにしていたことのしわ寄せが来ていたんだと思います。

さらに、それまで担当していたお客さんもほとんど引き継いで、新規で担当するお客さんがメイン。売上目標もグンと上がって、思うような結果を残せなくなっていって。一度ボウズ(売上ゼロ)も経験したし、上司に"できないこと"を指摘される毎日だったので、いつもトイレで泣いていたんです。あれだけ大口を叩いていたのに何もできない自分がイヤ過ぎて。

そんなときに支えてくれたのが、同期ですね。全部自分のせいにしていた私に、「一人で抱え込まなくてもいいよ」と言ってくれて。その言葉ですごい楽になれたし、"自分は何もできないんだ"ということを受け入れることができました。ヘンなプライドがあったんですね、きっと。

それからは売上目標とは別に、自分のなかでの目標を設定するようになったんです。今自分がやらなければいけないことを3つほど。で、できるようになったら自分に◯(マル)をあげるっていうのを1年くらい続けました。異動後1年間は売上目標を達成できなかったけど、翌年からはきちんと成果が出るようになって。そこからやっと仕事が楽しくなってきましたね(笑)。

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-今は別の部門へ異動して、経営者の方に教育・評価のサービスを提案をされているわけですが、なぜAyuさんは営業として働き続けるのですか?

実は、異動前に体調を崩して会社をしばらく休んだことがあって、自分のこれまでを振り返ってみたんです。そこで、「これまでの成果って長時間労働から生まれていたものだったんだ」ってことに気付けて。

体調を崩して、もう20代の頃のような長時間労働はできないと思っていたから、短時間で今までと同じパフォーマンスを出せるようにならなきゃって。そんなときに部署異動の話を聞いたんです。自分の裁量で働けて、かつ経験も活かせそうだったのでチャレンジすることにしました。今は成果が出るも出ないも自分次第だから楽しいですね。

「女性×30代×営業」で長く働けるイメージってあんまりないじゃないですか。それは、「営業=ハードワーク」みたいな印象が強いからかな、と思っていて。だから、私が「30代で営業するのも楽しそう」って思われる存在になれたらいいなって思います。

20代を全力で駆け抜けてきて、成功も挫折も経験した。でも、だからこそ、営業という仕事の本質が見えてきた部分もあるんです。営業って誰でもできる仕事って思われがちだけど、だからこそ自分にしかできない仕事にできるなって。そう思えてからは毎日がすごい楽しくて。もう、やめられないですね。ハードワークに打ち込んだ経験が、私にとっての財産なのかもしれませんね。もうハードワークはできないし、したくないけどね(笑)。

-Ayuさん...めちゃめちゃカッコイイです! 20代でハードワークに打ち込んできたからこそいろいろなことが経験値となり、視野の広がり、視点の高まりにつながっているんですね。さらなる活躍に期待しています! あと、体調にはお気をつけて!!

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