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クリエイターたちのロンドンの家 - 4

2015年03月27日 15時21分 JST

『クリエイターたちのロンドンの家』シリーズ4人目は2.サルベージ系のアーティストカップルJames RussellとHannah Plumbの南ロンドンのお家。

JamesPlumbという名で創作活動をしており、使われなくなった古いオブジェクトを新しい目的を持ったものにクリエイトする"repurpose"(再度目的を持たせる)、"upcycle"(リサイクルではなくアップサイクル、もっと付加価値の高いものに作り替える)と呼ばれるデザイントレンドの先駆者です。 作品はDezeenの記事(→こちら)でも見ることができます。

彼らのマイホームは1840年代ヴィクトリア時代に建てられた小さなコテージ、買った当時はあまりにもひどい状態だったものを少しずつお金がたまるたびに壁や床をはがして改装してきたそう。 イギリス人は、家が古ければ古いほど、状態が悪ければ悪いほど燃える人が多いのですが(→『古いほど人気なマイホーム』)、まさにそういうタイプ。 部屋の中は小説ディケンズの時代にタイムスリップしたような錯覚が起きるほどムードたっぷり。

同じサルベージ系でも廃材の加工などにお金がたっぷりかかってそうな前回のRetrouviusのインテリアに対し、本当にお金がかかってなさそうなところがいいです(笑)。

(写真のソース:Simon KennedyLiza CorbettThe Independent

アンティークテーブルの上にかかるペンダントライトは帽子を入れる箱をライトにアップサイクルしたもの

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アンティーク椅子は構造がしっかりしていれば、詰め物を入れ替えファブリックを張り替えて再利用するのが一般的。 リビングの隅で出番を待つ(?)アンティークの椅子。

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アンティークマーケットなどでひとつひとつ買い集めた1950年代のキッチンユニット。

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バスルームのタイルとプラスター(漆喰壁)がはがされ古いレンガが剥き出しに。 イギリスでは古い街並にマッチさせるため、古いレンガは新しいレンガの2倍以上の値段で売られる。

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ベッドの横の収納棚。 スペースをつくり、アンティークマーケットを回って古いトランクを買い集め引出しにしたもの。 ヘッドボードはアンティークのキャビネットドア。

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(2015年3月20日「世界級ライフスタイルのつくり方」より転載)