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孤独を満たす「貢献感」

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あなたの周りには孤独を満たす人達がいますか?

友達はいるけれども、孤独であること。
この孤独感ほど、きついものはないと思います。


満たされない承認欲求

最近、ニュースで様々な事件が取り扱われる度、
容疑者が会社に所属はしていたが「孤独」であったなどの報道がされます。

「承認欲求」の欠如が原因となって端を発した事件だったのではないかと考えています。

他にも、日本における現代社会の様々な問題を考えるときに、
「承認欲求の欠如」が原因となって起こっている問題は非常に多いと思うのです。

例えば、不登校・引きこもりの問題や、
就職後間もない若者が短期間で会社を辞めてしまう問題などもそうだと思います。


承認欲求を満たす取り組み

反対に、「承認欲求」に焦点を当てて、
「承認欲求」が満たされるような仕組みを作っていくことで
いろんな問題を解決に導くことができると思っています。

最近、いろいろな企業や学校の現場で、
お互いをほめ合うことが実践されています。

毎日下校時に日替わりでみんなからほめてもらう一言をかけてもらう取り組みだったり、
朝礼や終礼でメンバーへの感謝を伝える時間を設けたり、

感謝のシャワーを浴びることで、承認欲求が満たされることを実感できるのですね。


自分自身を満たす「貢献感」

では、自分の周りでこのような承認欲求が満たされるような取り組みがされていない。
というような人はどうすれば良いのでしょうか?

自分の周りには承認欲求を満たしてくれる人はいない。
なんて人も多いと思います。

そんな時には、「貢献感」を感じることが有効です。

『嫌われる勇気』(岸見一郎・古賀史健著/ダイヤモンド社)
という本が大ベストセラーとなりましたが、

そのアドラー心理学では、「承認欲求」は否定されていますが、
「貢献感」という言葉で「承認欲求」を言い換えています。

自分自身が「貢献している」と実感していることは、
他人から承認されていると感じることとほぼイコールの効果をもたらすのです。

周りから承認欲求が満たされない。と感じるのであれば、
自分自身が「貢献感」を持って、日々やりがいを感じながら過ごしていくことが
幸せに生きるためのひとつの重要なキーワードになるのです。

(2016年10月18日「ボトルボイス」より転載)

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