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「聞く」 集中力を高めるために一番小さい音を意識する

2017年09月23日 12時08分 JST | 更新 2017年09月23日 12時10分 JST

「聞く」と一言で言った時に、英語では、hear、listen、ask、の3種類があります。

漢字では、「聞く」「聴く」「訊く」の3種類です。

hearは、自然に耳に入ってくる状態。

意識せずに聞いている状態です。

listenは、意識して聞いている状態。

かつて英語では「ヒアリング」と言ったのを、今では「リスニング」と言うようになったのはここから来ています。

集中して聞いている状態です。

漢字では「聴く」と書きますから、「目と耳と心で聴く」なんて解説されたりします。

そして、askは積極的・主体的に尋ねる・質問する聞き方です。

積極的に聞くためには、他の人の話を聞こうとする間、心の中の会話を黙らせておくという、訓練された行為が必要になります。

そのためには、集中力が必要です。

まずは、「聞く」集中力を高めるために、1分間、身の回りで聞こえる一番小さな音に集中してみてください。

屋内であれば、屋外を走る車の音、雨の降る音、風のそよぐ音、あるいは、蛍光灯の音、電気の流れる音、近くの人の息遣いや、心臓の鼓動など、

ご自身が「一番小さい」と思う音であれば何でも構いません。

その音に1分間、意識を向け続けてみてください。

こういう時間を持つと、「聞く」集中力が養えますし、心も静かに整います。

勉強や仕事、読書など、何かを始める前に、こうした時間を1分だけでも持つと、それだけで集中力が違ってきます。

ぜひ、日常生活に取り入れてみてください。

(2017年03月17日「ボトルボイス」より転載)