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子どものXmasプレゼント、"親があげたくないもの"をオーダーされた時の考え方

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写真:pixabay

■3歳の約7割がサンタクロースを信じる

いよいよ今週末はクリスマス。皆さんは、今年のクリスマスをどのように過ごしますか? 料理は何しようか、プレゼントはどれにしようか......色々と悩まれているかと思います。

そんななか、2016年の最新のクリスマス事情が、国内最大級の子供とおでかけ情報サイト『いこーよ』の調査でわかりました。

子どもを持つ全国の親555名を対象としたクリスマスに関するアンケート調査によると、サンタクロースを信じるようになるのは2歳から。そして、3歳にもなると約7割もの子どもがサンタクロースを信じるようになります。

また、一方で存在を信じる子どもが減ってくる年齢も明らかに。これは小学校のお友だちとの会話が影響しており、だいたい10歳・11歳あたりから、信じる子どもが大きく減ります。

さて、信じているお子さんにプレゼントを用意するとき、何を基準に選んでいるでしょうか。子どもの欲しそうなものを親が想像してプレゼントしたり、親が子どもにふさわしいと思うものをプレゼントするご家族もありますが、多くは、子どもが欲しがるものを直接あげるようです。

やっぱり子どもに「嬉しい」という体験をたくさんして欲しいですもんね。クリスマスプレゼントや、誕生日プレゼントなど、子どもが得る「嬉しい」という体験。実はこれ、その子にとって大きな影響を与えているようです。

■「嬉しい」という体験がセンスのいい子を育てる

というのも、書籍『「センスのいい子」の育て方』の著者である宮崎祥子さんは、この「嬉しい体験」が"センスのいい子"に育てる良い機会だと考えています。

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まず、センスという条件ですが、同書ではこのように設定されています。

ファッションやインテリアなどの「流行」に敏感なだけでは、決してセンスのいい人とは言えません。それはただの流行です。大切なのは、自分に似合うものを選んだり、時の場合のニュアンスを感じ取ったり、また、他人の気持ちに敏感になって自らの言動を変えられることが、人としてのセンスだといえます。

「センスのいい人って、誰かを楽しませたり喜ばせるのが好きな、サービス精神に富むタイプが多い」と宮崎さんは分析。確かに大人になってからさりげなく気の利いたプレゼントをおくってくれる方は、とても素敵です。

そんな方々が選ぶものは、「流行だから」という選び方ではなく、「相手に喜んでほしい」というものが第一優先。相手の気持ちを推し量ってプレゼントを選ぶのです。大人になっても仲間と一緒に楽しむことができるよう、幼いうちからこのセンスを磨いてほしいですよね。

そこで大切なのが、「嬉しい!」の体験なのです。

■宮崎さんが提案するプレゼントの小道具

宮崎さんが提案するのは、子どもへのプレゼントの小道具。例えば、誕生日など品物のやりとりをする時には、必ずカードを添えるのです。

「おめでとうの気持ち」「ありがとうの気持ち」をカードに書くのです。また、いつものお弁当にもメッセージカードを忍ばせる。同じ内容のメッセージでも、子どもとしては非常に嬉しく感じるのです。早速、クリスマスプレゼントでのメッセージを準備したいですね。

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写真:pixabay

この「嬉しい!」の積み重ねが、「センスのいい人」へと繫がるのです。

子どもを喜ばせたいという気持ちはあるものの、クリスマスプレゼントなどで子どもが親の気持ちと反するものを欲しがるケースがあります。

親としてはシンプルで学びのあるおもちゃをあげたくなるものですが、多くのお子さんはキャラクター商品好き。これは困ったもの......。家庭によっては、「キャラクター商品を与えない」と決めているところもあるかと思いますが、宮崎さんはこのキャラ商品とのお付き合いの仕方を優しくアドバイスしています。

「キャラクター商品を欲しがるのは、ほんのいっとき、子ども時代だけのこと。そして、子ども時代をきちんと味わうことって、実はとても大切です。心惹かれるものを押さえつけられるより、自分の好みで選択する経験を重ねた子ども時代のほうが、結局はセンスを磨いていることになるのではないでしょうか」(同書より)

確かに、子どもの欲しいものは年齢によって変化していきます。いま、親としては不本意なものをオーダーされても、それを押さえつけることなく、喜んでもらうのが良いのでしょうね。皆さん、今年のクリスマスプレゼントはどうされますか?

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写真:pixabay