横浜アフリカ月間、TICAD Vにあわせてイベントが目白押し

1日から横浜で開かれているTICAD V(アフリカ開発会議)にあわせて、5月3日~6月9日の約1カ月間は「横浜アフリカ月間」という名前で、横浜市内各所でアフリカを身近に感じるイベントが開催されます。一般のかたも参加できる催しもたくさん!まだまだ参加が可能な、これから行われるイベントのいくつか紹介します…

1日から横浜で開かれているTICAD V(アフリカ開発会議)にあわせて、5月3日~6月9日の約1カ月間は「横浜アフリカ月間」という名前で、横浜市内各所でアフリカを身近に感じるイベントが開催されます。一般のかたも参加できる催しもたくさん!まだまだ参加が可能な、これから行われるイベントのいくつか紹介します。

アフリカでの新たなビジネス発見のために、経済産業省と日本貿易振興機構(JETRO=ジェトロ)が主催する展示会で、TICADと同じ会場で開催されています。入場無料です。

アフリカの物産品を紹介するほか、アフリカの持続可能な成長に貢献する日本の技術や製品等が展示されます。

また、フードコートではアフリカ料理を楽しむことができます。

昨日、視察に訪れた安倍首相について時事通信は下記のように報じています。

首相は、プランターとかんがい設備を使って、砂漠でも作物を栽培できる日本の最新技術を見て回ったほか、エチオピアのブースではコーヒーを試飲。「大変おいしい。もうちょっと欲しい」と笑顔で語った。

(時事通信「安倍首相、日本製品売り込み=アフリカン・フェア視察」2013/05/31-19:22)

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■アフリカ祭(5/27~6/2)

横浜のアート拠点「BankART Studio NYK」でアフリカの食や音楽を楽しむイベント。主催するのは、「旅のレストラン」という、横浜で「旅」をキーワードに展開する3つのレストラン。ヨコハマ経済新聞ではこのイベントを下記のように報じている。

当日は、ROCKWELLSとMOROCCAによるクスクスやBBQ料理などのフード・ドリンクと、アフリカの布と日本の布や和紙を使った衣類・雑貨を販売。「キス」と呼ばれるペインティングナイフでマサイ族を描いたタンザニアの「キスマサイ」の作品も展示・販売する。

(ヨコハマ経済新聞「旅のレストランがBankARTで「アフリカ祭」-リムジン屋台で野外BARも」より。 2013年05月30日)

横浜市内のラリーポイントを巡って、アフリカに関するクイズを解いて応募をすれば、アフリカ行き航空券をはじめとした豪華賞品が当たるという企画。baybikeというレンタルサイクルを利用してポイントを回るのが便利そうです

市営交通イメージキャラクター「はまりん」が描かれた地下鉄車両で、アフリカの風景や民族を紹介した特別電車「アフリカ号」を運行。ヨコハマ経済新聞は、特別電車の内容について下記のように報じています。

車両の座席上部の窓には風景写真が、ドア窓にはアフリカの民族衣装を着た人の顔抜きの写真が貼られており、トンネル内などで自分の顔がガラスに映る鏡効果で、自分が民族衣装を着ている気分が味わえる。

また、各駅に「アフリカ紹介コーナー」を設置し、54カ国のスタンプから5つ以上を集めると先着で特製クリアファイルがもらえる「アフリカトラベルスタンプラリー」も開催している。

(ヨコハマ経済新聞「横浜市営地下鉄で「アフリカ号」が運行-顔出し「窓」も」より。2013年05月14日)

横浜市旭区の保育園の子供達が、「アフリカのどうぶつ」をテーマに、切り絵、折り紙、クレヨンなどで自由に表現した作品を展示。

ホームページでも作品を楽しむことができます。

11月3日に、アフリカで日食が観測されるのに伴い、日食グラスを回収し贈ろうという企画です。各種イベント会場で回収しています。

横浜開港祭(6/8~6/9)

横浜アフリカ月間の最後を飾るイベント。

花火とレーザービームが夜空を彩る「ビームスペクタクルinハーバー」がフィナーレを飾ります。

アフリカの魅力がたくさん詰まったイベントが目白押しの横浜。なお、6月1日から7月15日は横浜フランス月間も開催中とのこと。ぜひ楽しんでみて下さい。

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TICAD V 画像集

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