都議選、民主惨敗、共倒れの状況で戦略不足を指摘する声も

23日に行われた、東京都議選議員選挙で、選挙前は第一党だった民主党は選挙前の議席数43から15議席まで減らし、第4党に後退した。この結果に対し、戦力不足を指摘する声が上がっている…
時事通信社

23日に行われた、東京都議選議員選挙で、選挙前は第一党だった民主党は選挙前の議席数43から15議席まで減らし、第4党に後退した。

23日夜、民主党党本部において、細野豪志幹事長は下記のように語った。

細野豪志幹事長は23日夜、「安倍政権の経済政策で暮らしや年金生活者が置いていかれると訴えたが、投票率も低く、伝えきれなかった」と釈明した。

(朝日新聞デジタル「民主、第4党に幹部絶句 維新失速で緩む?」より。 2013/06/24 05:45)

民主党は、複数の議席があった世田谷区や品川区などの選挙区でも、議席を獲得できなかった。今回の都議選で民主党が擁立した候補者は44人。なかでも、品川区、大田区、世田谷区、杉並区、北区、江戸川区では、複数の候補者を立てた。

しかし、議席を獲得できたのは、大田区1議席のみだった。他の地域では、いずれも票が分散し、議席の獲得ができない、共倒れの状態となっている。

この結果を受けて、インターネットからは厳しい意見が続出している。

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