富士山がGoogle ストリートビューに登場

先月、世界遺産に登録された富士山が、Google ストリートビューに登場しました。1合目から山頂までの道のりを疑似体験できます。
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6月22日に世界遺産に登録された富士山が、Google のストリートビューで閲覧できるようになった。富士吉田ルートから登山したときの、一合目から山頂までの道のりがストリートビューに収録されている。

富士吉田ルートは全長約15km(登り:7.5km/下り:7.6km)。14,000枚以上の写真を使って登山道を再現した。

撮影はバックパック型の撮影機材「トレッカー」を使用した。Googleは観光協会などを対象にトレッカーを貸し出すプログラムも実施している。

Trekker は、多数のイメージセンサ群からなる球状の全周カメラとバッテリー、コントローラとストレージをセットにした撮影機材。重量は約20kgあります。

トレッカーを社外に貸し出すトレッカーパートナープログラムは、グローバル向けには6月に受付開始を発表していました。

日本国内向けの申し込みフォームによると、申し込みができるのは観光協会やNGO / NPO、大学や研究機関など。トレッカーを背負って歩きたい地域で撮影許可を得られる団体が対象です。

(Engadget Japanese「Google、ストリートビューカメラ『トレッカー』を国内でも貸出し開始」より 2013/7/19)

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