「ハローキティ・ビール」が登場

ハローキティがビールになった。台湾の醸造会社が製造しているもので、台湾と中国で販売されている。

ハローキティがビールになった。

台湾の醸造会社が製造しているもので、台湾と中国で販売されている

「Atlantic」誌の記事によると、このビールはバナナ味とレモンライム味などのフルーツ味で、アルコール度数が低い(2.3~2.8%)ため飲みやすく、中国女性たちの支持を得ることを狙いにしている。(缶に書かれている啤酒(ピージュ)はビールのこと。味は、ベルギー製エールの「シメイ」とフルーツジュースをミックスしたようなものだという

「Inventorspot.com」は、ハローキティが子供たちに人気があることを問題視し、次のように書いている。「これはもちろん若年向けの商品だ。ハローキティ・ビールは最高だ、と思うのは、いったいどのくらい若い人たちなのだろうか。日本の悪名高い子供用ビール(ただし、アルコールは入っていない)が着実に売り上げを伸ばしているという事実は、いわゆる『ビール』が、ティーンやプレティーン(9歳から12歳)、あるいはそれより幼い子供たちにもアピール力があることを示している」

ハローキティの生みの親であるサンリオは、米国NBCのニュース番組「Today」に対し、ハローキティ・ビールは未成年者を対象にしているわけではないと主張した。サンリオの広報担当者は、ハローキティは2014年には40歳になると指摘し、ターゲットはこのブランドとともに成長した人たちだと説明した

ハローキティがかわいらしいパッケージのアルコール飲料になったのは、今回が初めてではない。2010年には、ハローキティ・ワインが発売されている

[Ron Dicker(English) 日本語版:ガリレオ]

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