ハフィントンポストドイツ版がオープン

2013年10月10日10時10分、ハフィントンポストドイツ版がオープンした。ハフィントンポストドイツ版はドイツ、オーストリア、スイスまでをカバーする。ドイツの朝の人気番組「ZDFモルゲンマガジン」の司会者を20年間務めたチェルノ・ジョバティがエディトリアル・ディレクターとなる。ドイツ版はミュンヘンに編集部を起き、15名のジャーナリストで編集チームを作る。ハフィントンポストは現在ヨーロッパで5カ国語で展開しており、それぞれの地域でトップのメディアとパートナーシップを結んでいる。ドイツ版では、ヒューバート・ブルダ・メディアの トゥモロー・フォーカス社とコラボレーションする。
Huffington Post

2013年10月10日10時10分、ハフィントンポストドイツ版がオープンした。ハフィントンポストドイツ版はドイツ、オーストリア、スイスまでをカバーする。ドイツの朝の人気番組「ZDFモルゲンマガジン」の司会者を20年間務めたチェルノ・ジョバティがエディトリアル・ディレクターとなる。ドイツ版はミュンヘンに編集部を起き、15名のジャーナリストで編集チームを作る。ハフィントンポストは現在ヨーロッパで5カ国語で展開しており、それぞれの地域でトップのメディアとパートナーシップを結んでいる。ドイツ版では、ヒューバート・ブルダ・メディアの トゥモロー・フォーカス社とコラボレーションする。

ハフィントン・ポストメディアグループのチェアマン・プレジデント兼編集長アリアナ・ハフィントンは「ハフポストファミリーにドイツが加わることをうれしく思います。そしてトゥモロー・フォーカス社とのパートナーシップによって、ドイツのデジタルメディアの未来が構築されることを期待します」と述べた。また、アリアナ氏は「チェルノ・ジョバティ氏のリーダーシップの下で、ハフポストドイツ版はドイツでもっとも重要なストーリーをお伝えします。ただ重要なだけでなく、ドイツの人たちが自分自身のストーリーを伝えられるお手伝いをします。今、まさにその瞬間です。私たちは『約束の黄金時代』を生きています。そしてドイツの人たちは、ユーロ危機が人間に及ぼす影響から、個人や組織が成功を再定義し、燃え尽き症候群と闘う方法について対話に参加することになります。そして、私たちのパートナーの経験と専門知識がハフポストプラットホームの力と結びつき、対話の機会が限りなく広がっていくことになります」と述べた。

トゥモロー・フォーカス社取締役のクリストフ・シュー氏は「私たちはハフィントンポストがドイツ、オーストリア、スイスにユニークなビジネスモデルをもたらすことを心躍る気持ちで期待しています。私たちの目標は、2年間で売上を達成し、5年以内に売上を倍にすることです」と述べた。また、「トゥモロー・フォーカス社にとって、まさに画期的な出来事です。広告とeコマースで、顧客満足の高いポータルサイトを目指します」とも述べた。

生粋のベルリン生まれであるチェルノ・ジョバティ氏は新聞『ディー・ツァイト』や『シュピーゲル』のフリージャーナリストとしてキャリアをスタートさせ、テレビ局ARD(1チャンネル)の番組司会者を経てZDF(2チャンネル)に移籍、朝のテレビ番組「ZDFモルゲンマガジン」の司会者を20年間務めた。また、セバスチャン・マッチズは編集長としてミュンヘンオフィスのエディトリアルチームを指揮する。

ブロガーとして、ライエン労働大臣、ドイツテレコムCEOのルネ・オバーマン、ヘンケル社のキャスパー・ロルステッド、RWE社のピーター・テリウム、ユニリーバのポール・ポルマン、女優のミリアム・ピエルハウ、フッタ・スピーデル、アッシュ・グラス、そしてスカイ映画社長のマーカス・アモン。その他、ウォルフガング・ハイネケン教授、ハインツ・スコッチ教授、宗教指導者のニコラウス・シュナイダー、エヴァンジェリカル教会ののロバート・ゾリスティッチといった人が参加する。

ハフィントン・ポストについて

ハフィントン・ポストは、ピューリッツァー賞を獲得した速報、特集、そしてエンターテイメント、またオピニオンや議論のためのコミュニティーを提供している。ハフィントン・ポストUS版は1ヶ月で4600万、グローバルでは7800万のユニークビジターを誇り(2013年8月 comScore調べ)、毎月800万ほどのコメント投稿がある。5万人以上のブロガーが参加しており、政治家、学生、学者、親、政策通など、幅広いジャンルの人が存在する。ハフィントン・ポストのインターナショナル・エディションには、現在、UK版、カナダ版、フランス版、スペイン版、イタリア版、そして日本版とマグレブ版が存在する。

トゥモロー・フォーカス社について

トゥモロー・フォーカス社はミュンヘンに本社に置き、ドイツ国内で一流のインターネット企業のひとつでもある。およそ750名の従業員がおり、商取引、広告、テクノロジーの3つの事業からなる。商取引の事業としてホテル評価と予約のポータルサイト「ホリデイチェック」「ウェブアセッツB.V」「ZOOBER」、「METEOVISTA/WEERONLINE」の天気予報ポータルサイト「TOMORROW TRAVEL B.V.」、旅行代理店サイト「TJINGO; RPC VOYAGES SAS」、フランスの旅行代理店サイト「ECOTOUR; ELITEMEDIANET GmbH」、オンラインデートの代理店「ELITEPARTNER」「JAMEDA GmbH」、医者の評価ポータルサイト「JAMEDA.de.」など。広告事業として、「フォーカス・オンライン」の広告を手がける「TOMORROW FOCUS MEDIA GmbH」、株式市場のポータルサイト「FINANZEN100」、子育てのポータルサイト「NETMOMS」など。テクノロジー事業は携帯事業の「CELLULAR GmbH」、Eコマースの「TFT GmbH」など。

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