2013年のメジャリーグ(MLB)王者を決めるワールドシリーズ第一戦が10月24日(米国時間10月23日)、ボストンのフェンウェイ・パークで開幕。ナショナル・リーグ(ナ・リーグ)を制したセントルイス・カージナルスとアメリカン・リーグ(ア・リーグ)の覇者で田沢純一、上原浩治両投手を擁するボストン・レッドソックスが争う。ハフィントン・ポストUS版によると、ナ・リーグとア・リーグの最高勝率チーム同士がワールドシリーズを闘うのは1999年以来のことだ。開幕戦には指揮者の小澤征爾さんがフェンウェイ・パークを訪れて上原・田沢両投手を激励、元メジャーリーガーの松井秀喜氏もテレビ中継の解説で来場した。
試合はレッドソックスが一回1死満塁からマイク・ナポリ捕手が二塁打で3点先制。二回にはジャスティン・ペドロイアのタイムリーヒットで2点追加した。七回にはレッドソックスの4番デビッド・オルティーズが2点本塁打を放った。
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レッドソックスの先発投手ジョン・レスターは7回2/3まで無失点の好投。8回2死からは田沢が登板してきっちりと打者一人を三振に仕留めた。
試合は8-1でレッドソックスが勝利を収めた。上原浩治投手の出番はなかった。
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