英国ランシング・ビーチで遊ぶ、4歳の「ココ」。ライアン・ホワイト氏が撮影したこの写真は、準優勝を獲得した。
「人間にとって最良の友人」たちが、グラス越しにこちらを見ていたり、水辺を駆け廻っていたり、壁ぎわで物憂げに佇んでいたり。これらの写真はすべて、英国の由緒正しい愛犬家団体「ザ・ケネルクラブ」が主催した2013年の写真コンテスト「Dog Photographer of the Year 2013」に出品された作品だ。
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8000以上の応募作品から選ばれた優勝作品は、ノルウェーに住むロジャー・スヨルスタッド氏が、川を走る少女とグレート・デーンを見事に捉えた作品だ(写真は下のスライドショーのトップにある)。
スヨルスタッド氏は、自分の作品について次のように語っている。「この写真は、10歳になる私たちの娘ティーと、愛犬の『ロビー』を、オスロ郊外にある自宅に近い湖で撮ったものだ」
「狙って撮ったわけでは全くない。妻から、カメラを持って来て、犬が泳いでいる写真を撮ってほしいと頼まれたのだ。グレート・デーンのロビーはまだ若く、それまで水に近づいたことが全くなかったので、彼が水の中に飛び込んで走り出したときにはとても驚いたよ。彼はとても楽しそうに水遊びをしていた。それで、ティーも彼に加わり、いっしょになって岸に向かって走り出したんだ。いい時にいい場所でカメラを持っていたってことだね」
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コンテストでは、「働く犬」や「遊ぶ犬」「子犬」など、いくつかのカテゴリーで優秀作品が選ばれた。以下のギャラリーで20作品を見ていただきたい。
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[PAUL VALE(English) 日本語版:佐藤卓/ガリレオ]
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