
中国の防空識別圏設定を受け、日本やその同盟国であるアメリカだけではなく、海外の国々からも懸念が出ているようだ。
オーストラリアではビショップ外相が、駐オーストラリア中国大使に対して懸念を表明。イギリス政府も中国に対しては飛行計画書を出さないという。
一方、自民党の河野太郎衆議院議員のツイッターによると、北欧の大使がサンタクロースのことを心配しているという。
北欧の大使から防空識別圏に関して電話があって、最後に、この季節、俺はサンタクロースが心配だとボソッという。サンタは先にどっちに来るんだと聞くと、先に日本に行くというから、それならいいか。
— 河野太郎 (@konotarogomame) November 27, 2013
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なお、昨年のクリスマスには、防空識別圏を飛行する際には計画を出すよう、サンタクロースに呼びかけているカナダのTwitterユーザーもいた。
Dear Santa: Please ensure you file a proper ADIZ flight plan. The Canadians are a warlike people... http://t.co/Ff7XzmVk
— Crispin J. Burke (@CrispinBurke) December 23, 2012
サンタ殿:防空識別圏を飛ぶときはちゃんと計画書を出したほうがいいですよ。カナダ人は好戦的ですから……
しかし、サンタクロースはとても速いスピードで移動するので、撃墜は無理だとする指摘もあるようだ。
NORADの追跡データによればサンタの飛行速度はマッハ20。ミサイル防衛用装備でもない限り妨害は無理ですね。 RT "konotarogomame: 北欧の大使から防空識別圏に関して電話があって、最後に、この季節、俺はサンタクロースが心配だとボソッという。"
— T.U.Yang (@tadatsome3) November 27, 2013
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