アベノミクスで消費拡大?「食料品費」「旅行費」上がる 家計簿アプリのデータで分析

アベノミクスの効果は生活にも徐々に現れ始めている――スマホ向け家計簿アプリを提供しているが、ユーザーの利用データを元にした分析結果を。
時事通信社

アベノミクスの効果は生活にも徐々に現れ始めているのか。スマホ向け家計簿アプリを提供しているZaimが、ユーザーの利用データを元にした分析結果をブログで公開している

その結果によると、外食を除く食料品費と、旅行費が昨年より増えていたことがわかった。「飲み会代」は昨年並みだった。

「食料品費」は1カ月あたり1万7425円と昨年の1万5190円から約14%増。レポートでは「食卓に1品増えたか、外食を抑えて内食傾向が高まったかが推測される」としている。

「旅行費」も2013年に入ってから増えており、一カ月あたり3万2823円から約20%増の3万9459円となった。

一方、「飲み会代」に大きな変化はなかった。

調査はZaimのユーザー、1万人以上のデータから外れ値を除いて、2012年1月〜10月と2013年1月〜10月の平均を比較した。

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