消費税増税で普通切手に新デザイン 2円切手も11年半ぶりに復活

2円切手が11年半ぶりに復活する。日本郵便は12月6日、消費税増税にともない、2014年4月から郵便料金の値上げに対応した新しい普通切手11種類や郵便はがき10種類などを3月3日から発行すると発表した。
日本郵便

2円切手が11年半ぶりに復活する。

日本郵便は12月6日、消費税増税にともない、2014年4月から郵便料金の値上げに対応した新しい普通切手11種類や郵便はがき10種類などを3月3日から発行すると発表した。日本郵便によると、新切手は「日本の自然」をテーマに、年間を通して利用者に親しまれるようデザインしたという。封書用の82円切手にウメ、はがき用の52円切手にはソメイヨシノの図柄が選ばれた。2002年に発売を終了して以来の復活となった2円切手のデザインは、かつての秋田犬から、北海道に生息しているエゾユキウサギとなった。

2円普通切手 「エゾユキウサギ」

2014年発行 普通切手・郵便はがきの新デザイン

また、1994年から発行されていたヤマセミのデザインでおなじみの80円切手や、50円の通常はがきなど、18種類の普通切手と、20種類の郵便はがきや郵便書簡が、2014年の3月31日をもって販売を終了する。

80円切手などは郵便料金値上げ以降は、2円切手を貼らなければ使用できないため、Twitterでは「一番売れるのが2円切手か」との声も聞かれた。

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