2月にソチ五輪を開催するロシアのプーチン大統領は31日、極東ハバロフスクから新年に向けてのテレビ演説を行い、「テロリスト」を根絶するまで徹底的に戦うと宣言した。
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南部ボルゴグラードで29━30日に発生した2件の爆発事件後に初めて公に発言した同演説のなかで、プーチン大統領は「われわれはテロリストが全滅するまで徹底して戦いを続ける」と強調。2013年が試練の年だったと認めたうえで、14年は確実に治安を確保すると明言した。
ただ、インタファクス通信が30日伝えたところによると、ロシア・オリンピック委員会のアレクサンドル・ジューコフ会長は、すでに万全の治安対策が講じられているとして、同事件を受けて追加の措置が取られることはないと述べている。
[ボルゴグラード 31日 ロイター]
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