南極点に16歳少年が到達 世界最年少記録を更新

英国人の少年ルイス・クラーク(16)が1月18日、約1130キロを走破し南極点に到達した。世界最年少の記録を更新し、ギネス記録として申請する方針だという。
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英国人の少年ルイス・クラーク(16)が1月18日、約1130キロを走破し南極点に到達した。世界最年少の記録を更新し、ギネス記録として申請する方針だという。BBC放送などが報じた。

英BBC放送などによると、スキーで南極点を目指していた英国人の少年ルイス・クラークさん(16)が18日、約700マイル(約1130キロ)を走破し、南極点に到着した。世界最年少での南極点到達になるといい、ギネス記録としても申請する方針。

(47NEWS「16歳英少年が南極点到達 世界最年少、千キロ超走破」より 2014/01/19 08:16)

クラークさんは、昨年12月に南極大陸の沿岸部を出発。マイナス50度にも及ぶ極寒の中を、物資を積んだソリを引きながらガイドの男性とともに移動し、約1カ月半かけて南極点に到着した

クラークさんは「本当にうれしい」などと以下のように語った。

本当にうれしいし、ほっとしてる。明日早く起きて、雪や激しい風が吹きすさぶなかで9時間もソリを引く必要がないんだからね。



今日は本当に大変だった。南極点に近づくほどに、歩みは遅くなった。



だけど、僕は南極点にいる。スパゲティ・ボロネーゼを食べて、暖かいテントのなかにいるんだ。

(BBC「Lewis Clarke: Teenager arrives at Amundsen-Scott South Pole Station」より 2014/01/18)

これまでの最年少記録は、カナダ人の少女が18歳で達成したものだったという。

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