コカ・コーラ、自販機130円に値上げ 4月の消費税アップ時に

コカ・コーラグループは4月1日の消費税の税率が5%から8%にアップするのと同時に、自動販売機で販売する商品について一部商品を除き、10円値上げする方針を固めた。

コカ・コーラグループは4月1日の消費税の税率が5%から8%にアップするのと同時に、自動販売機で販売する商品について一部商品を除き、10円値上げする方針を固めた。2月27日、朝日新聞デジタルなどが報じた。

缶入りの炭酸飲料「コカ・コーラ」(350ミリリットル)は120円から130円になる。値上げは1998年春に110円から120円にして以来、16年ぶり。

(朝日新聞デジタル「コカ・コーラ120 130円に 4月増税時に値上げ」2014/02/27 09:55)

10円は消費税率アップ以上の値上げとなるが、ミネラルウォーターなど一部商品に関しては値上げしないことで、全体として3%増とする方針だ。テレビ東京が以下のように伝えている。

コカ・コーラグループは4月の消費税増税に伴い、自動販売機で販売する商品についてミネラルウオーターなどの一部商品を除き、10円の値上げをする方針を固めました。

(テレビ東京「コカ・コーラ10円上げへ:ニュースモーニングサテライト」2014/02/27)

今回の措置は、業界団体の「全国清涼飲料工業会」が2013年11月に、公正取引委員会に届け出た「転嫁カルテル」に沿った物。飲料最大手のコカ・コーラが値上げの詳細を詰めたことで、飲料他社も追随しそうだ。

ハフィントンポスト日本版はFacebook ページでも情報発信しています

注目記事