シロクマの子供達がお母さん大好き!と、じゃれ合う(動画)

冒頭のYouTube動画は、カナダのマニトバ州北部で、巣穴から出てきたホッキョクグマの親子をとらえたもの。2匹の子グマは、母グマの上になんとかして登ろうとしたり、じゃれあったりしている。

冒頭のYouTube動画は、カナダのマニトバ州北部で、巣穴から出てきたホッキョクグマの親子をとらえたもの。2匹の子グマは、母グマの上になんとかして登ろうとしたり、じゃれあったりしている。

子グマたちの喜びが伝わってくるようなこの映像は、カナダを拠点に活動している野生生物撮影家アンドリュー・マンスク氏が撮影したものだ。

「Polor Bears International」の解説によると、大半の母グマは冬の間、出産と子育てのための巣穴を掘り、その中にこもる。子グマは、生まれたときは体重600グラムと非常に小さいが、すぐに、急激に成長する。これは、母乳成分の約31%が脂肪であるためだ。

親子は、春になると巣穴から出てくる。そのころ、子グマは体重10キログラム前後になっている(母グマの体重は200~350キログラムだ)。

母グマは子グマたちに、獲物を狩る方法や、極限の自然環境を生きていく方法を教える。子グマたちは遊びを通して、生きるために必要なスキルを身につけていくのだ。

[(English) 日本語版:ガリレオ]

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