マレーシア航空機の捜索 フランス衛星も新たな浮遊物撮影

消息不明となっているマレーシア航空機の捜索活動で、フランス政府は23日、機体の一部の可能性がある浮遊物体の画像を同国の人工衛星がインド洋南方で撮影したと明らかにした。
Reuters

消息不明となっているマレーシア航空機の捜索活動で、フランス政府は23日、機体の一部の可能性がある浮遊物体の画像を同国の人工衛星がインド洋南方で撮影したと明らかにした。

浮遊物体はこれまで、オーストラリアと中国の衛星画像でも確認されており、同海域で捜索活動が重点的に行われている。

マレーシア運輸省によると、この画像は23日朝にフランスからマレーシア当局に提供され、捜索を調整する豪当局にも渡されたという。

フランス外務省は、画像が撮影されたのは豪パースから約2300キロの海域としているが、その他の詳細は明らかにしていない。

豪州による衛星画像はパース南西沖約2500キロで撮影され、中国の画像はそこから南方約120キロの海域で撮影されていた。

[クアラルンプール/パース 23日 ロイター]

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