皇居の桜並木を初公開 天皇陛下の傘寿を記念 4月8日まで

桜の並木が美しい皇居「乾通り」の初の一般公開が4月4日午前、始まった。天皇陛下が80歳の傘寿を迎えられたことを記念して初めて実施され、来場者は、初めて目にする「皇居の春」を楽しんだ。
時事通信社

桜の並木が美しい皇居「乾通り」の初の一般公開が4月4日午前、始まった。天皇陛下が80歳の傘寿を迎えられたことを記念して初めて実施され、来場者は、初めて目にする「皇居の春」を楽しんだ。開門時には約4500人が列をつくった。時事ドットコムなどが報じた。

公開されたのは皇居南側の坂下門から北側の乾門まで約750メートルの並木道。両側に桜やモミジが多く植えられており、訪れた人々は石垣や堀を背景に美しい景色を眺めながら歩いた。

(時事ドットコム「皇居・乾通りを一般公開=天皇陛下の傘寿記念、8日まで」より 2014/04/04 12:07)

今回の一般公開は、両陛下の考えも反映されて、実現したという。

側近によると、見頃の桜などを広く楽しんでもらいたいとの両陛下のお気持ちもあり、公開が実現。初公開とあってツアーを組む旅行社も複数あり、クラブツーリズム(東京)は、企画した計44ツアーがほぼ満席だという。

(MSN産経ニュース「皇居の桜並木『乾通り』初の一般公開 陛下の傘寿お祝いで」より 2014/04/04 11:02)

宮内庁ホームページによると、一般公開は8日までで、入門時間は毎日午前10時~午後3時まで。事前申し込みは不要。詳細はテレホンサービス(03・3284・6780)でも案内している。

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