新幹線の1000円「記念コイン」発売へ 8300円で売り出し

財務省は、新幹線開通50周年を記念し「団子っ鼻」の愛称で知られる初代新幹線「0系」と富士山、桜をデザインしたカラー硬貨を発行すると発表した。

財務省は4月25日、新幹線開通50周年を記念した記念コインを発売すると発表した。「団子っ鼻」の愛称で知られる初代新幹線「0系」と富士山、桜をデザインしたカラー硬貨で、裏面にはギザギザを彫り込み、図柄が虹色に輝くような加工を施す。

純銀製で、発売価格は税込み8300円。発売枚数は5万枚で、10月ごろに申し込み受付を始め、12月ごろ発送するという。

なお、日本では1964年(昭和39年)2月に東京オリンピック大会を記念した100円コインが発行されたのを皮切りに、次々と記念貨幣が発行されてきた。2008年(平成20年)からは、地方自治法施行60周年を記念して、各都道府県の美しい風物や重要なイベントなどを織り込んだデザインによる記念貨幣が発行されており、47都道府県分の発行が完了するのは、2016年になる予定だ。

関連記事

地方自治法施行60周年記念貨幣【茨城県】

日本の記念コイン 画像集

注目記事