アンジェリーナ・ジョリー、女優引退へ 「映画1、2本出演後は監督に専念」

アメリカの女優アンジェリーナ・ジョリー(38)が5月9日、「あと1、2本の映画に出演した後は、監督業に専念したい」と発言、女優業から引退する意向を示した。
LONDON, ENGLAND - MAY 09: Angelina Jolie attends a photocall for 'Maleficent' held at the Corinthia Hotel, London on May 9, 2014 in London, England. (Photo by Karwai Tang/Getty Images)
LONDON, ENGLAND - MAY 09: Angelina Jolie attends a photocall for 'Maleficent' held at the Corinthia Hotel, London on May 9, 2014 in London, England. (Photo by Karwai Tang/Getty Images)
Karwai Tang via Getty Images

アメリカの女優アンジェリーナ・ジョリー(38)が5月9日、「あと1、2本の映画に出演した後は、監督業に専念したい」と発言、女優業から引退する意向を示した。イギリス紙Mirror Onlineが報じた。

アンジェリーナは、ロンドンであった主演映画「マレフィセント」のイベントに共演者エル・ファニングと出席した。アンジェリーナは「監督業に携わりたい。カメラの後ろで働くことに集中するため演技から退きたい」「わたしは演技が好きで、役に入り込むことはとても幸せなことだ。でも、監督として、ヘアメイクやメイクなしのジーンズ姿で撮影現場に行く方が家族の一員になれた気がするので好きだ」と述べた。

アンジェリーナは14歳でファッションモデルを始め、1993年に映画デビュー。1999年、「17歳のカルテ」でアカデミー助演女優賞を獲得し、2001年にアクション大作「トゥームレイダー」に主演してハリウッドを代表する人気女優となった

俳優のジョニー・リー・ミラービリー・ボブ・ソーントンと結婚するも離婚。現在のパートナーである俳優ブラッド・ピットとの間には、2006年に女児、2008年に双子(男児と女児)を出産した。2013年には乳がん予防のため両乳房の全摘手術と再建手術を受けたことを告白して話題となった。父親はアカデミー賞俳優ジョン・ヴォイト。

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