ものすごく微妙に修正されていた「Googleのロゴ」

あなたがハンバーガーを食べながらくつろいでいるあいだに、Google社はロゴに重要な変更を加えていた。

あなたがハンバーガーを食べながらくつろいでいるあいだに、Google社はロゴに重要な変更を加えていた。

違いがわかるだろうか?

字体の専門家や、デザインオタクであれば、違いに気付くかもしれない。けれども、それ以外の人たちには解説が必要だろう。

今回の変更は、カーニングにおけるわずかな調整だ。カーニングとは、文字同士の間隔を調整するための技法のことだ。

今回は、「g」と「l」の間にあった間隔について、「g」を1ピクセルだけ右に移動し、「l」を右と下に1ピクセルずつ移動するという変更が行われた。

この微妙な変更によって、ロゴ全体の見栄えがよくなり、文字が読みやすくなるのだという。

「Reddit」では数日前に、この変更に気付いて指摘する投稿が現れ、議論が行われている。ハフポストアメリカ版がこの投稿についてGoogle社に確認したところ、同社はロゴを微調整したと認めた。同社の広報はこう述べている。

「わずか1ピクセル単位の変更にも気がついて、理解してくれる人々がいることを知ってとても嬉しいです。われわれはたしかに、しばらく前にロゴの微調整を行いました。画面の解像度に左右されずに、ロゴが確実にシャープな状態で表示されるようにするためです」

カーニングについて関心がなかった人々向けに、以下に、旧版と新版の違いがわかるGIF画像を紹介しよう。

[Taylor Casti(English) 日本語版:ガリレオ]

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