9歳の少年、飼い主のいない動物を助けるために立ち上がる【画像集】

9歳の少年ケンは、大人になったら近所にいる飼い主のいない動物たちを保護するシェルターを作ることを夢見ていた。しかし、こんなに早く実現するとは夢にも思っていなかった。
Happy Animals Club

9歳の少年ケンは、大人になったら近所にいる飼い主のいない動物たちを保護するシェルターを作ることを夢見ていた。しかし、こんなに早く実現するとは夢にも思っていなかった。

フィリピンに住むケンは、自宅近くで出会う野良犬や野良猫たちを助けるために出来る限りのことをしようと、しょっちゅう犬や猫と一緒に過ごしたり、食べ物を与えたりしていた。そして彼はまた、この友人たちを本当の意味で助けることができるように、動物保護シェルターを開くための資金をなんとかして作りたいと思っていた。

そして数か月前、ケンと3匹の野良犬達が写る写真がインターネット上で公開されることになり、世界中の人々が資金を寄付し始めた。

「僕たちは路上で餌をあげていた動物を保護して、缶詰のおいしいペットフードをあげて、そして獣医さんの治療が受けられるようにお金を集めることができました」とケンは自身のウェブサイトに書き込んでいる。

ケンとその父親は、三匹の犬、ブラッキー、ブラウニー、ホワイトパピーのための仮設のシェルターを自宅ガレージに作ることができた。ケンはそのシェルターをハッピーアニマルクラブと名付けた。

「犬たちの体重はどんどん増えたし、傷も治って、毛並みも元通りになったよ」とケンは書き込んでいる。「それと、動物たちが人間を怖がらなくなったんだ」

そして寄付金のおかげで、2014年5月初めにケンは、ストリートアニマルのための非営利の動物保護シェルターを作り運営を続けるための新たな場所を1年間借りることができたのである。ケンは間もなくシェルターを設置し運営を開始するつもりである。

HAPPYANIMALSCLUB INC.
これはネット上に広がった写真のうちの一枚で、この写真に感動した世界中の人々が、ケンに寄付金を送った。
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ホワイトパピーは毛の抜ける皮膚病にかかっていた。これがハッピーアニマルクラブに助けられる前のホワイトパピーの姿である。
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彼は間もなく、犬の飼い主を捜す計画である。\n\n「ハッピーアニマルクラブで2か月間世話をしたら、こうなったんだ。彼らの名前はブラッキー、ブラウニーそしてホワイトパピー。もうすぐ飼い主の所へ行く予定なんだ」
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ケンの活動の最新情報とシェルターのサポートに関する詳細はハッピーアニマルクラブのウェブサイトまで。

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