ベトナムの実写版ドラえもん、日本では高評価「愛は伝わった」【動画】

どう見ても不審者のドラえもん、やけに大人びたのび太、妙に色っぽいしずかちゃん。ジャイアンに至っては女の子だ。実写版「ドラえもん」の映像とされているが、どこかおかしい。

どう見ても不審者のドラえもん、やけに大人びたのび太、妙に色っぽいしずかちゃん。ジャイアンに至っては女の子だ。実写版「ドラえもん」の映像とされているが、どこかおかしい。

実はこれ、ベトナムの首都ハノイで活動する若手俳優集団「The 5050」が制作したパロディ動画だ。6月22日にYouTubeに投稿されて以降、わずか2週間で47万再生を超えるヒット作となっている。

この作品では、若手俳優たちがドラえもんの登場人物5人を演じており、ドラえもんの世界をシュールなコメディタッチで描いている。出演しているのは、若手俳優と俳優を志す若者達。このうち、ジャイアンを演じているチュオット・トー・カムさん(女性)とスネ夫を演じているD-Crown Nguyenさん(男性)以外はこの作品が初めての演技だという。

(日刊ベトナムニュース「若手俳優らによるドラえもんの実写パロディ動画が人気」2014/07/05 07:05)

この動画、台湾ではさんざんな評価。ニュースサイト「聯合新聞網」では7月3日、「子供時代の夢を壊さないでくれ」というファンの声を伝えている。しかし、肝心の「ドラえもん」発祥の地である日本では「コントとしては出来はいい」「愛は伝わった」「しずかちゃんが可愛い」などと好意的な評価も多い。

日本では2011〜12年に、ジャン・レノがドラえもんを演じるトヨタのCMが放送されていた。それに比べたら違和感が少なかったのだろうか。あなたのご感想は?

ハフィントンポスト日本版はFacebook ページでも情報発信しています

関連記事

小学館ビルのロビーに描かれた「落書き」

小学館ビルの「落書き」写真集

注目記事