星野仙一監督、再びオールスター辞退 代役は未定

プロ野球のオールスターゲームでパ・リーグの監督を務めることになっていた楽天の星野仙一監督が、再び監督を辞退した。腰の手術後の回復が間に合わないという。
時事通信社

プロ野球のオールスターゲーム2014でパ・リーグの監督を務めることになっていた楽天の星野仙一監督が、再び監督を辞退した。腰の手術後の回復が間に合わないことが理由だとされる。楽天の立花陽三球団社長が7月12日に明らかにした内容によると、星野監督は杖(つえ)をついて歩ける状態だが、体調がいい日と悪い日があり、まだ体調が安定しない状態だという。NHKニュースなどが報じている。

楽天の立花球団社長は「星野監督は野球界のために早く復帰したいという強い思いもありリハビリを続けてきたが、オールスターまでの期間を考えると、これ以上は結論を延ばせないと思って話し合い判断した」と話していました。また、後任のパ・リーグ監督については「NPBからの連絡を待ちたい。球団としてはコミュニケーションを取りながら、できることを協力したい」と話しています。

(NHKニュース「楽天の星野監督 再び球宴辞退」より 2014/07/12 15:48)

オールスターゲームは通常、前年度にリーグ優勝したチームの監督が各リーグの監督を務めることになっているが、星野監督は腰痛が悪化して5月26日から休養をとっており、胸椎黄色靱帯骨化症などの手術を受けたこともあって一度はオールスターの出場を辞退。しかし、パ・リーグの村山良雄理事長らが説得を続け、星野監督がパ・リーグの指揮を執ることが7月3日に発表されていた。

なお、星野監督の代わりに誰がパ・リーグの指揮を執るのか、また、楽天から星野監督の代わりに誰が出場するのかなどはまだ未定だという。

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