小林幸子、コミケ初参加でCD販売へ 初音ミクの人気曲を「歌ってみた」

演歌歌手の小林幸子が、8月に東京ビッグサイトで開かれる同人誌即売会「コミックマーケット86」(通称:コミケ)に初参加することを7月14日に発表した。
時事通信社

演歌歌手の小林幸子が、8月に東京ビッグサイトで開かれる同人誌即売会「コミックマーケット86」(通称:コミケ)に初参加することを7月14日に発表した

イベント最終日の8月17日に東4ホール「シ-88b」のブースで参加。最新シングル「さちさちにしてあげる♪」(1000円)を販売する。収録楽曲は、「さちさちにしてあげる♪」「吉原ラメント」「紅一葉」「J( ‘ー`)し カーチャン」「千本桜」の5曲。

いずれも初音ミクなどの歌声合成ソフト「ボーカロイド」の人気曲を小林がカバーしたもの。「さちさちにしてあげる♪」は「みくみくにしてあげる♪」の替え歌バージョンだという。

公式サイトに掲載されたCD「さちさちにしてあげる♪」のイメージ画像

小林は自身の公式サイトに直筆メッセージを掲載。「もっとボカロ曲を歌ってる私、小林幸子を聞いてほしい」と、意気込みを見せた。

昨年からニコニコ動画などにボカロ曲などを投稿し、沢山の反響を皆さんからいただき、「歌手」としてではなく「歌い手」として純粋に嬉しい気持ちでいっぱいでした。同じように「歌い手」や曲を創作している皆さんともっと交流をもちたい、もっとボカロ曲を歌ってる私、小林幸子を聞いてほしい そして皆さんと一緒に楽しみたい!と思い今回のコミケへの初参戦を決意いたしました。

(幸子Smile「コミックマーケット86に参加させていただきます。」より 2014/07/14

小林幸子は1964年に10歳の若さでデビューし、2013年には芸能活動50周年を迎えた。毎年末に行われるNHKの紅白歌合戦の常連として、豪華絢爛な衣装で出場して話題を呼んでいたが、2012年4月に所属事務所の経営陣との間のトラブルが発生。一時は活動休止状態に追い込まれていた

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