第96回全国高校野球選手権石川大会の決勝戦が7月27日に行われ、星稜が9回裏に8点差をひっくり返し、9-8で小松大谷に逆転サヨナラ勝ちし、2年連続17度目の甲子園進出を決めた。スポニチなどが報じた。
5回にようやく初安打が出るなど沈黙と続けていた星稜打線だが、0―8で迎えた9回表、プロ注目の星稜のエース・岩下が三者連続三振を取り流れを変えた。
その裏、疲れの見えた小松大谷のエース・山下を攻め、今村、村上のタイムリーで2点を返したところで小松大谷は投手交代。だが、攻撃の手を緩めず岩下の場外弾などで8―8とし、最後は2死一、三塁で佐竹が左越えへサヨナラタイムリーを放って試合を決めた。
(スポニチ「星稜 奇跡の大逆転!9回裏に8点差ひっくり返し2年連続甲子園出場!」より 2014/07/27 15:50)
星稜出身の楽天島内宏明外野手(24)は、0−8というスコアに「負けましたね…」と肩を落としていたが、その後に逆転勝利したことを聞き驚いたという。
逆転勝利を知ると「何が起こったんですかね? すごいな。この勢いで甲子園でも頑張って欲しい」とまさかの展開に驚きながらも祝福していた。
(日刊スポーツ「楽天島内、母校星稜の大逆転劇を祝福」より 2014/07/27 17:31)
星稜は、巨人、ヤンキースなどで活躍し、2013年に国民栄誉賞を受賞した松井秀喜氏の母校でもある。
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