ガザでも、イスラエルでも『HAPPY』が踊られているのに【動画】

ファレル・ウィリアムスの『HAPPY』ブーム。ガザにも、イスラエルにも届いていた――

72時間の停戦合意もつかの間。たった90分で再び戦闘状態に陥った、イスラエルとパレスチナ自治区ガザを実効統治するハマスの戦い。とりわけ、イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの攻撃は、民間人を含む1000人以上の犠牲者を出すなど、余談を許さない状況が続いている。

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「ハッピーだから、さあ、一緒に手を叩こう!」という歌詞で、爆発的なヒットを続けている、ファレル・ウィリアムスの『HAPPY』。ウィリアムス本人のPVがYouTubeで発表されるやいなや注目を集め、世界中の人々が『HAPPY』に合わせて踊り、その姿をYouTubeにアップした。そしてこのことが、ウィリアムス本人も予想しない、大きなうねりとなってムーブメントを巻き起こしている。

そのムーブメントは、ガザにも、イスラエルにも届いていた。戦闘が始まる前の3月から4月にかけて、ガザやエルサレム、テルアビブで撮影された動画がYouTubeにアップされている。

だってハッピーだから

天井のない部屋にいるような

そんな自由な気分なら

ほら一緒に手を叩いて

だってハッピーだから

幸せって、本当にあるんだなって

思ったなら

ほら一緒に手を叩いて

ファレル・ウィリアムス『HAPPY』より

PALESTINIAN-ISRAEL-CONFLICT-GAZA

ガザ、イスラエル。悲しむ人々

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