吉高由里子が主演するNHK連続テレビ小説「花子とアン」。8月25日までの期間平均視聴率は22.6%と高視聴率を記録している(ビデオリサーチ調べ)。
8月26日にクランクアップを迎え、ヒロイン・村岡花子を演じた吉高由里子は「愛おしい毎日でした」などと挨拶。27日には、「さよなら 花子 おつかれ ゆりこ」などと、今の心境をツイートしている。
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放送が続くドラマでは、花子は疫痢によって息子の歩を失った後、一層“家庭文学”の翻訳に力を注ぎ、後に「ラジオのおばさん」として全国の子供たちにニュースを伝えるようになった。
第22週「新しい家族」では、北海道から上京した花子の妹・もも(土屋太鳳)と、絵描きの益田旭(金井勇太)が結婚。2人の子供に恵まれ、益田は花子の夫・英治(鈴木亮平)の印刷会社を手伝い始めた。
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関東大震災で弟の郁弥が亡くなり、後に父や息子も失った英治役の鈴木亮平は、義弟の旭と一緒に働く日々について、NHK公式サイト上で「弟の郁弥とともに経験するはずだった人生を、義弟の旭くんと経験している、そんな気がします」などと振り返っている。
英字は、弟の郁弥とともに経験するはずだった人生を義弟の旭くんと経験している、そんな気がしますね。(中略)弟と父と語り合った夢を今は、花子と旭くんとかなえようとしているのではないでしょうか。
弟、息子、父を亡くして英治を演じながら、ぼく自身も人生の無常観を感じました。そして、みんながクランクアップしていくときは、自分でも驚くくらいさみしかった。(「今週の日めくりノート」より 2014/08/28)
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