【傘の革命】香港警察、民主派デモ隊のバリケード撤去を継続

香港警察は14日、商業地区の銅鑼湾(コーズウェイベイ)で民主派デモ隊が設置したバリケードを一部撤去した。 警察は前日、バリケードの撤去に乗り出した。 民主派デモ隊は2週間にわたって香港の路上で占拠を続けている。
Reuters

[香港 14日 ロイター] - 香港警察は14日、民主派デモ隊の占拠によって封鎖された道路の開放作業を継続。目撃者によると、商業地区の銅鑼湾(コーズウェイベイ)でデモ隊が設置したバリケードを一部撤去した。

警察は前日、バリケードの撤去に乗り出したが、デモ反対派とデモ隊の間で衝突も起きていた。

デモ隊の主な占拠地である金鐘(アドミラルティ)では、数百人の学生が取り囲むなか、多くの警官が監視を続けた。

13日にデモ隊のバリケードを取り除こうとしたデモ反対派の一部は、デモ隊が15日までに占拠をやめなければ、また戻ってくると警告している。

主に学生で構成される民主派デモ隊は、香港の完全な民主化と梁振英行政長官の辞任を求めて、2週間にわたって香港の路上で占拠を続けている。

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