今シーズン、ACミランで7試合6ゴールと絶好調の本田圭佑を、イングランド・プレミアリーグの昨季王者、マンチェスター・シティが獲得?――10月21日、イタリアのスポーツ紙「コリエレ・デロ・スポルト」が報じた。
「ミランは話を聞く意思すらない」と実現には否定的な見解を示しつつ「移籍金1800万〜2000万ユーロ(約25億〜27億円)を基本とした大型オファーを用意している」と報道。今年1月に移籍金ゼロで加入した本田の市場価値が、リーグ戦7戦6発の活躍により高騰していることを強調した。
(マンC、本田獲りへ27億円用意!?実現否定的も市場価値が高騰 ― スポニチ Sponichi Annex サッカー 2014/10/22 05:55)
2012−13シーズンの途中でイタリア・ACミランに加入した本田圭佑は、リーグ戦1ゴールと不本意な成績でシーズンを終え、現地メディアから酷評されていた。しかし8月末に2014−15シーズンが開幕すると、ここまで7試合で6ゴールと大活躍。酷評していた現地メディアも、この結果を受けて、「ミランが競売に出そうものなら、宝くじのような膨大な値上がり益をもたらすだろう」「最初の6カ月間は弟を送り込んだが、今は真の選手として戻ってきた」と評価している。
大躍進の理由についてスポニチは、「コンディション」「長距離を走れるようになったこと」「イタリア語でコミュニケーションを取れるようになったこと」と解説している。
移籍時、前に所属していたCSKAモスクワとの契約が切れていたため、ミランは本田を移籍金なしで獲得している。もし実現すればまさに「宝くじ」だが……
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