チェルノブイリ、廃墟となった28年後の街をドローンで俯瞰する【動画】

映像では主に、チェルノブイリ原発から2マイル北東にある都市・プリピャチの様子が収められている。造船中に放置された船や、開園直前だった遊園地など、小型無人飛行機(ドローン)を使って空中からも撮影している。

イギリスを拠点に活動するフリーの映像作家、Danny Cookeは、1986年に大規模な原発事故が起きたウクライナ北部、チェルノブイリの今を取材し、11月23日にアメリカCBSテレビで映像が放映された。

Cookeは、取材した映像を約3分のダイジェスト版にまとめ、自らのVimeoアカウントでも公開している。

映像には主に、チェルノブイリ原発から2マイル北東にある都市・プリピャチの様子が収められている。プリピャチは事故当時、人口5万人の都市で、原発労働者でにぎわう街だったが、現在は立ち入りが禁止されている

造船中に放置された船や、開園直前だった遊園地など、小型無人飛行機(ドローン)を使って空中からも撮影している。

1986年の事故当時、開園直前だったという遊園地の観覧車。向こうにチェルノブイリ原発の放射能を封じ込めるために建設中の「石棺」が見える。

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