王金剛選手、財布の置引容疑で逮捕 バレーボール日本代表

パチンコ店で他の客の財布を置引したとして、警視庁大崎署は12月12日までに、窃盗の疑いで、バレーボール日本代表で東レ所属の王金剛(おう・こんごう)容疑者を逮捕した。
東レアローズ公式サイト

パチンコ店で他の客の財布を置引したとして、警視庁大崎署は12月12日までに、窃盗の疑いで、バレーボール日本代表で東レ所属の王金剛(おう・こんごう)容疑者を逮捕した。同署によると「お金がいっぱい入っていたのでつい盗んでしまった」と容疑を認めているという。産経ニュースなどが報じた。

逮捕容疑は、10日午後8時半ごろ、品川区東五反田のパチンコ店で、20代の男性客がパチンコ台に置き忘れた現金約15万円入りの財布を盗んだとしている。

財布はその後、男性客に返却されたが、紙幣がなくなっていたため、店員が110番した。署員が店内にいた王容疑者に事情を聴くと、盗んだことを認めたという。防犯カメラにも紙幣を取る姿が写っていた。チームは品川区内に宿泊し、当時は自由時間だった。

財布置き引きバレー日本代表窃盗容疑逮捕より 2014/12/12 13:09)

中国出身の王容疑者は、富山・高岡第一高から東海大に進学。東レではセッターを務め、2014年の男子全日本登録選手に初選出されていた。本人のブログによると、2011年に日本に帰化している。

東レは王容疑者の逮捕を受けて、出場していた全日本選手権を辞退すると発表した。同日予定されていた豊田合成との準々決勝は中止となり、豊田合成が準決勝に進んだ。

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