ナイジェリアで女性や子ども172人拉致、ボコ・ハラムの犯行か
ナイジェリア北東部グムスリの住民によると、銃で武装した集団が女性と子ども172人を拉致し、35人を殺害した。犯行声明は出ていないが、イスラム過激派組織ボコ・ハラムの犯行とみられている。住民が18日に明らかにしたところでは、武装集団は14日にグムスリを襲撃したという。
政府の報道官は「強い怒りと深い悲しみを感じている」とし、「ボコ・ハラムは恐怖を広めるため、民間人を標的にし続けている」と非難した。死者数については17人と推計した。
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治安筋は、100人以上が拉致され、35人が死亡したとしている。
ボコ・ハラムは4月、グムスリから24キロ離れたチボクの学校で女子学生ら200人以上を拉致した。
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