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2014年12月28日 23時28分 JST

佳子さま20歳に 理想の男性像について答える(画像集)

秋篠宮佳子さまが12月29日、20歳の誕生日を迎えた。誕生日を控えて15日に記者会見を行い、国際基督教大学への入学や、理想の男性像について答えている。

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――ご成年を迎えるにあたってのお気持ちをお聞かせ下さい。成年皇族としてご公務に臨む機会も増えますが,特に関心を持っている分野とともに今後の抱負をお聞かせ下さい。

殿下

高校生の頃は,成年というと随分大人のイメージがございましたが,いざ自分が成年を迎えるとなると,まだ未熟なところが多くあると感じております。また,成年を迎えるまでに関わってくださった方々に感謝の気持ちを持っております。

公的な活動に関する関心事ですが,これから様々な活動に参加する中で,自分の関心を持っている分野について考えていきたいと思っております。また,基本的には,自分が関心を持っているかどうかというよりも,頂いた仕事を一つ一つ大切にしながら取り組んでいくべきだと考えております。

――佳子さまご自身についてお伺いします。ご自身の性格,長所・短所についてどのようにお考えですか。具体的なエピソードを交えてお聞かせ下さい。日々の生活の中で興味のあること,趣味や将来の夢などについても具体的にお聞かせ下さい。

殿下

私の性格についてですが,長所は自分では余り思いつきません。短所は,父と同じように導火線が短いところがありまして,家の中ではささいなことで口論になってしまうこともございます。

日々の生活の中での関心や趣味についてですが,趣味というほどではございませんが,幼い頃から絵を描いたり,物を作ったり,体を動かしたりすることが好きで,今でも続けております。

また,将来の夢につきましては,あくまでも夢ですので,自分の中で温めておきたいと思っております。

――ご家族についてお伺いします。ご両親と眞子さま,悠仁さまはそれぞれどのような性格で,佳子さまにとってはどのような存在ですか。普段お話しになっていることや,印象に残っている出来事など具体的なエピソードを交えてお聞かせ下さい。祖父母としての両陛下についても併せてお聞かせ下さい。

殿下

家族それぞれの性格を一言で表すのは難しいので,私にとって印象に残っていることについてお話しさせていただきます。

父は,自分にはない考え方や発想を持っていて,話していると考えさせられることがよくあります。幼い頃から質問をするとすぐに答えてくれ,様々なことを知っているという印象を持っております。家の中に出てきた虫を捕まえてくれるなど,頼りになる面もございます。

母は,週刊誌などでは様々な取り上げ方をされているようですが,娘の私から見ると,非常に優しく前向きで明るい人だと感じることが多くございます。幼い頃は手紙にスマイルの絵を描いてくれたことが,よく印象に残っております。

姉は,何でも話すことのできる頼りになる存在です。姉と過ごす時間は非常に楽しいので,よく姉の部屋で過ごしております。今は海外にいるので余り会うことができず,寂しく感じることもありますが,時々連絡を取っております。

弟につきましては,私は幼い頃から弟か妹が欲しいと思っておりましたので,弟が生まれたときは非常にうれしかったことをよく覚えております。年は離れておりますが,けんかをしたり一緒に遊んだりしております。最近は姉が海外にいて,また,両親も仕事で家にいないことが多かったため,二人で折り紙をしたり本を読んだりして過ごす時間もございました。

最後に祖父母としての両陛下についてですが,お若かった頃のご自身の経験などをよくお話ししてくださいます。日本を始め海外についての歴史や自然・文化などについてお話ししてくださることもあり,学ぶことが多いと感じております。

――来年4月から国際基督教大学(ICU)に進学されることになりました。新たな学びの場としてICUを選ばれた理由と,サークル活動などを含め学生生活への抱負をお聞かせ下さい。学習院大学中退を決めた理由と,進路についてご両親,眞子さまとお話になったことも併せてお聞かせ下さい。

殿下

国際基督教大学,ICUと呼ばせていただきますが,ICUを受験した理由は,ICUの教育が魅力的であると感じたからです。私は昨年の春に大学生になってから,公的な活動に参加させていただく機会が増えました。このような中で,英語でコミュニケーションを取れることや,幅広く様々なことを知っていることが大切であると感じるようになりました。このような点で,充実した英語教育や専攻を決めずに幅広く学ぶことのできるリベラルアーツ教育を実施しているICUで学びたいと考えるようになりました。

ICUでの学生生活ですが,学業に励みながら楽しく充実した学生生活を送りたいと思っております。

次は退学した理由でしたか。

記者

そうです。

殿下

学習院大学を退学した理由ですが,私は幼稚園から高校まで学習院に通っており,限られた一つの環境しか経験できていないと感じることが多くございました。そのため,中学の頃から別の大学に行きたいと考えるようになり,受験いたしましたが不合格となったため,内部進学で学習院に進学いたしました。入学したからにはきちんと卒業するべきだという考えもございましたが,学生生活を送る中でやはり別の環境で学びたいという思いがあったことと,先ほどお話しいたしましたように,ICUで学びたいという思いがあり,退学いたしました。

私が学習院を退学したことについて様々な憶測があると聞いておりますが,私個人の問題であって学習院大学が悪いということではございません。長い間お世話になった学習院の方々に深く感謝しております。

進路につきましては,ある程度自分の中で考えてから,両親と姉に報告いたしました。3人とも賛成してくれ,「頑張るように」と言われました。

この質問に関連して申し上げたいことがございます。私がICUに合格する前から,ICUを受験するという内容の報道がされていました。この報道を宮内庁が発表したものと勘違いされている方が多いようですが,宮内庁から私がICUを受験するという内容の発表はしておりません。合格するかどうか分からない中でこのような報道があったことで様々な誤解があったと思いますし,ICUの方々にもご迷惑をかけたのではないかと思い,申し訳なく思っております。

――ご両親は学生時代に出会い,結婚されました。ご自身のご結婚についてのお考えと,理想とする男性像についてお聞かせ下さい。また,ご結婚で皇籍を離れる女性皇族の役割についての議論が続いています。こうしたことの受け止めも併せてお聞かせ下さい。

殿下

結婚につきましては,将来的にはしたいと思っておりますが,来年の春から,また再び大学生になりますし,現在は考えておりません。

理想の男性像は,一緒にいて落ち着ける方がいいと思っております。

結婚で皇籍を離れる女性皇族の役割について議論がされていることは聞いておりますが,先ほど結婚については考えていないとお話ししましたように,まだ私にとって実感として捉えることのできる段階のものではございません。

――問2でご自身のご性格について,ささいなことで口論になるような,導火線が短いということをおっしゃっておりましたけども,11月の秋篠宮さまのお誕生日の会見の時に佳子さまのことをお聞きしたところ,かつてかなり激しい口論とか応酬になったことがあるというふうにおっしゃってまして,また一方,非常に参考になるですかね,的を射た指摘をしてくれることが多いともおっしゃっておりました。具体的な,こちらでご紹介いただけるようなエピソードがございましたら,ご紹介いただけますでしょうか。

殿下

そうですね,結構日常的によく口論になってしまいますし,私が様々なことを指摘してしまうこともよくございますので,これといって具体的な例はございません。

記者

会話の中で何かちょっと秋篠宮さまが佳子さまから見ておかしいとか,何か変だなと思うことをちょっと指摘されるということがあるのでしょうか。

殿下

そういうことです。

記者

ありがとうございます。

――先ほどご趣味のお話の中で,体を動かすことがお好きだというような話で,今も続けていらっしゃるというようなお話があったんですけれども,これまで体を動かされたもの,やってこられたことと,今続けていらっしゃることとはそれぞれどういうものなのかというのを教えていただけますでしょうか。

殿下

これまでは,高校の終わりまでフィギュアスケートを続けておりました。今では,これといって特にはございませんが,家の中で体を動かしたり,弟と家の中や外で遊んだりしております。

記者

悠仁さまとはどういう形で体を動かして遊ばれたりされているのでしょうか。

殿下

鬼ごっことか,縄跳びとかです。

――ちょっとお答えになりづらいことなのかもしれませんが,学習院の質問の中で限られた一つの環境だと感じることがあったということをおっしゃっていましたが,これはもうちょっとどういうことかお話しいただければ有り難いのですが。

殿下

私は幼稚園から高校までずっと学習院におりましたので。

記者

どういう時にそう感じる場面があったんでしょうか。

殿下

そうですね。(と,少しお考えになる。)

例えば,私と同じように幼稚園から大学までずっと学習院に通っている方もいらっしゃいますし,そうするとなかなか新しい方と出会う機会もありません。そういうことも含め,同じ学校にいると,やはり限られた環境だなと感じることがございます。

――私は長く担当しているもので,ご一家のですね,お出掛けの際の取材などで,佳子さまがご両親の後ろに恥ずかしそうに隠れているというそんなお姿を見てて,今の会見を拝見していて,そのお姿からちょっと想像つかないと言いますか,感動したのですけれども,皇族としてですね,ご自身が他の方とは違う,同じ学習院の環境の中におられて,ちょっと私は違う立場にいるんだ,ということをご自覚になったのはいつ頃からでございましょうか。

殿下

これといったきっかけはなかったように思いますが,小学生の頃からだったと思います。

記者

何年。高学年。

殿下

低学年だと思います。

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