韓国・ソウル郊外でマンション火災 4人死亡100人負傷、うち10人重体

ソウル郊外の軍事境界線近くにある京畿道議政府(ウイジョンブ)市にあるマンションから出火、近隣のマンションやタワー式駐車場などの建物にも延焼した。4人が死亡、100人が重軽傷を負った。うち10人は重体。
YouTube / YTN News

1月10日午前9時半ごろ、ソウル近郊の軍事境界線近くにある京畿道議政府(ウイジョンブ)市にあるマンションから出火、近隣のマンションやタワー式駐車場などの建物にも延焼した。聯合ニュースによると4人が死亡、100人以上が重軽傷を負った。うち10人は重体。

ヘリ4機と消防車150台以上、消防士500人以上、警察官1000人以上が出動し、約2時間後に鎮火した。近隣の建物の住民も含め、焼け出された人は最大200人に上るとみられる。

警察と消防が小型カメラで確認したところ、1階の郵便受けの横に止めてあった小型車両から出火している。この火が他の車両に燃え移り、被害が拡大した。警察は放火などの可能性を含めて捜査している。

出火したマンションは2012年9月に完成し、地下1階、地上10階建て。住民によると「1階で大きな爆発音がして火が出た。20分で隣の建物に延焼した」という。当日は風が強かったことに加え、防火・防煙措置が万全でなかったため、火の回りが早かったとみられる。「火災警報が作動しなかった」という住民の証言もある。スプリンクラーは韓国の安全基準では対象外のため設置されていなかった。

一部の住民は低層階から飛び降りたり、屋上に非難してヘリに救助されたりした。韓国のテレビ局YTNの映像では、階段部分を通じて最上階からも煙が激しく立ち上っており、消防隊員がヘリから煙の中を救出に向かう場面も見られた。

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